マルクス経済学と科学的社会主義の勉強をしながら、コンサートや本、映画の感想などを書き込んでいます。

オーケストラの収益力

2014年10月5日 at 12:47:05

先月、中日新聞の石川版にこんな記事が出ていたらしい(9月6日付)。

オーケストラ収益力ランキング(「中日新聞」2014年9月6日付)

オーケストラ収益力ランキング(「中日新聞」2014年9月6日付)

OEK 収益力は中位 1公演当たり323万円:石川:中日新聞

1公演当たりの演奏収入で1位、2位のN響と読響が対照的でおもしろい。N響も読響も1公演当たりの入場者数では2位、4位とどちらも上位だが、1入場者あたりの演奏収入ではN響6,339円(1位)にたいし、読響3,872円(13位)と大きな差がついた。結果、1公演当たりの演奏収入でも、1位のN響の1,150万円にたいして読響は半分程度(682万円)になった。3位の日フィルは1公演当たりの入場者数は1,212人で13位だが、1入場者当たりの収入は5,447円でN響に次ぐ第2位で、結果、1公演当たりの演奏収入は660万円で読響に次ぐ第3位に。

オケがホームグラウンドとするホールの収容人数の違いなども反映して、オケごとに特徴ある結果が出ているように思う。

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切れるのは経糸か綜絖か

2014年9月20日 at 13:43:28

『資本論』第3部第6章第3節(新日本出版社上製版223-224ページ、MEW S.140)に、粗悪な綿を固く糊づけした糸を使うために「綜絖のなかの糸が絶えず切れる」という話がでてくる。

この「綜絖のなかの糸」は経糸ではなく、綜絖を構成する糸のことではないかと、以前このブログに書いたことがあるが、あらためてマルクスがもとにした「工場監督官報告書」(1863年10月)を読み返してみると、どうも僕の推測は間違っていたようだ。

工場監督官報告書の43ページには、こう書かれている。

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出張のついでに太宰府を観光してきました

2014年8月18日 at 22:19:57

九州国立博物館クリーブランド美術館展

大宰府天満宮大宰府政庁跡

出張のついでに、太宰府を観光してきました。

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いろんな賃金があることをマル経的にはどう考えるか?

2014年7月20日 at 17:28:41

ということについて、あれこれ呟きました。素人考えなので、まったく見当違いかも知れません。その場合はご容赦ください。

  • 賃金の差はどこから来るのか?本社勤務の社員の給料が現場の労働者の賃金より高いのはなぜか?本社の社員のほうが現場の労働者より高級な労働をしているのか?大卒、院卒だから高いのか?現場の労働者よりたくさんの価値を生み出しているから給料が高いのか?こういう疑問にきちんと答えることが重要。 posted at 23:41:33
  • 昔はマル経の本を開くと「賃金論」と題して、職務給とは何か、職能給とは何か、など小難しい話が書かれていたものだが、能力給とか年俸制とかが広がってからは、そういう議論にとんとお目にかからなくなった。 posted at 23:50:53
  • マルクスの賃金論のカナメは、賃金という形態は資本の搾取を見えなくする形態だというところにある。マルクスは、そのごまかしの見本として、時間賃金と出来高賃金の2つの形態を取り上げたが、だからと言って、あらゆる賃金形態を必ずこのどちらかに分類しなければならないということではない。 posted at 23:54:39
  • 大事なことは、いま日本ではどんな賃金の支払われ方があるのか、それぞれの賃金の支払い方はどういう仕組みで「労働の価格」を決めているのか、その実態を踏まえて、そのような賃金の支払い方が資本の搾取をいかにして覆い隠しているか、そこを明らかにすることだと思う。 posted at 23:58:09

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ディーツ社「資本論補遺」訂正・誤植一覧のチェック完了!

2014年6月19日 at 19:23:27

ディーツ社が出しているCD版の「資本論補遺」に、ヴェルケ版資本論第1部の「訂正・誤植一覧」が出ていたので、1つ1つ点検してつぶしていった。えらく面倒な作業だったが、とりあえずチェック完了。

大部分は、マルクスが引用した文献の引用ページ数の誤りを正したり、ドイツ語の綴り、ハイフネーション、活用語尾の誤りの訂正だが、若干だが内容にかかわるような訂正も見られた。

それについて呟いたので貼り付けておきます。

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マルクスの読み方(1)―革命論

2014年6月10日 at 23:18:03

今夜の理論教室について呟きました。

  • 学習会が終わったので、帰ります。本日はマルクスの革命論について大変興味深いお話を聞きました。話としては大変わかりやすく、面白かったのですが、それを実際に自分がマルクスの文献を読む時に生かすとなると、なかなか大変だなと思います。精進あるのみですね。 posted at 21:30:21

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本日のお買い物

2014年6月2日 at 22:40:08

岡田良一『国際法上の自衛権』(勁草書房)

本日のお買い物は、昨日の「朝日新聞」読書欄でも紹介されていた、岡田良一氏の『国際法上の自衛権』(勁草書房)。初版は1964年、これは1981年補訂版の新装版。2014年の「10出版社共同復刊」の1冊として復刊されたものです。

「集団的自衛権」について論じるためにも、そもそも「自衛権とは何か?」、そこから勉強したいと思います。

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日経新聞世論調査 集団的自衛権の行使容認「反対」が51%

2014年5月26日 at 00:36:56

日本経済新聞とテレビ東京がおこなった世論調査で、憲法改正ではなく解釈変更で集団的自衛権の行使を容認しようという安倍内閣のやり方について「賛成」28%にたいして「反対」51%と大きく上回った。また、集団的自衛権についても「使えるようにすべきだ」37%にたいして「使えるようにすべきでない」が47%と、やはり多数を占めた。

憲法解釈変更、「反対」51% 集団的自衛権行使で:日本経済新聞

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資本論2題 − die Kronjuristenとは? それは1848年か?

2014年5月25日 at 13:43:12

資本論にかんする疑問を2つツイッターで呟きました。

1つは、資本論第1部第8章「労働日」に出てくるdie Kronjuristenとは何か?
もう1つは、同じく資本論題1部第8章で、「1848年の〔工場〕法」と書かれている箇所が、実は「1844年」だったというお話。

研究者の方は、こういうことにあまり関心がないようですが、後者などは、けっこう大事な問題だと思うし、前者も翻訳としては大事なところ。こういうところが適当に放置されているというのは、資本論翻訳史における「偏り」の反映だともいえます。

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米投資家が「安倍首相はアジアで最も危険な人物」と指摘

2014年5月18日 at 15:05:55

アメリカの著名なヘッジファンド・マネージャーであるジム・チャノス氏が、16日、「アジアで最も危険な人物は中国ではなく日本にいる」「安倍氏はウルトラ国家主義者だ」と発言したことが話題になっている。

こちらが、ウォールストリート・ジャーナル紙の記事↓ 残念ながら日本語版には出ていない。

Chanos: Japan’s Shinzo Abe Is ‘Most Dangerous Figure In Asia’ – MoneyBeat – WSJ

と言うことで、ヘッポコ訳を試みた。投資関係の言葉はよく分からないので、間違いがあるかも知れないが、ご参考に。

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