2010年2月9日 at 20:47:10
前項の続き。
上製版843ページ3~4行目(新書版846ページ左から3行目)に出てくる「産業調査委員会」が、「児童労働調査委員会」のことであることは、前回指摘したとおり。
これに刺激されて、ほかにもいろいろ登場する「委員会」について調べてみました。
たとえば、その直後には、「1840年に児童労働にかんする調査のための議会委員会が任命されていた」(新書版846ページ最終行)と出てきます。
さらに、次のページ(フランス語版から第4版に取り入れられた部分)には、こんな記述も出てきます。
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Tags: マルクス, 資本論
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2010年2月8日 at 23:23:05
少し前から『資本論』第1部、第13章「機械と大工業」の第9節「工場立法(保健および教育条項)。イギリスにおけるそれの一般化」を読んでいます。その中で、今日、いろいろ調べて、わかったことがあります。相変わらず、『資本論』の理論的な本筋には全然関係ありませんが、わかってみると「なるほどなぁ」と思えることばかりでした。
上製版844ページから859ページ、新書版847ページから864ページにかけての部分。この部分は、実は、マルクスがフランス語版(1872年)のさいに大幅に叙述を拡充し、それをエンゲルスが第4版(1890年)のさいに取り入れた部分です。新日本版では、訳注でそのことが指摘されていますが、広い部分に訳注がばらばらに書かれているので、ちょっと分かりにくいところです。
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Tags: マルクス, 資本論
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2010年2月6日 at 21:03:20

昨日は、新日本フィルの定期演奏会で、久しぶりに錦糸町へ。
モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129 (ショスタコーヴィチ編曲)
ショスタコーヴィチ:交響詩「十月革命」 op.131
この日の目玉は、シューマンのチェロ協奏曲。有名な曲ですが、ロストロポーヴィチの依頼で大管弦楽との演奏が栄えるようにと改訂されたショスタコーヴィチ編曲版が演奏されました。
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Tags: ショスタコーヴィチ, 新日本フィル
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2010年2月4日 at 07:15:57
トヨタのプリウスのブレーキが効かなくなるといわれている問題。トヨタは、すでに先月からの出荷分について対策をとっていたことが明らかになりました。しかも、トヨタの言い分によれば、トラブルは、ABSの設定のために「人によってはブレーキが利いてないように感じる」ものなのだそうです。
衝突事故も、トヨタにとっては、「感じ方」の問題なんでしょうか? 原因もわからないのに対策がとれるというのは不思議な会社です。
プリウス 先月からすでに対策 : NHKニュース
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Tags: トヨタ
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2010年2月3日 at 21:11:49
公共事業の箇所付けを、民主党が予算成立前に都道府県連の代表に伝えていたといってニュースになっています。
「予算の箇所付け」というのは、「ここのこの事業にこれだけの予算をつけます」という情報。本来は、そうした個々の事業に必要な予算を積み上げていったものが予算になるはずなのですが、国会の予算審議では、これまで「箇所付け」が公表されたことはありません。「むだな公共事業を削りました」といっても、具体的にどこを削って、どこに予算をつけたのか明らかにしなければ、本当に「むだな公共事業」を削ったかどうかわかりません。
だから、予算の「箇所付け」は国会にこそ公表すべきもの。そうして予算の1つ1つについて、本当に必要かどうか、徹底した審議をすべきです。
公共事業の個所付け伝達に反発 社、国、再検討要請 : 共同通信
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Tags: 民主党, 鳩山政権
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2010年2月2日 at 22:32:55
厚生労働省の毎月勤労統計調査(毎勤統計)の2009年分が公表されました。それによれば、勤労者1人当たりの月平均現金給与総額は前年比3.9%減。3年連続のマイナスであるだけでなく、1991年以来、最大の減少率。
しかし他方で、大企業は1991年度の約100兆円から2008年度の約214兆円へと、内部留保を大幅に増やしています。まずは国民の懐を暖めないと、景気回復は望むべくもありません。
給与、最大の3.9%減 09年勤労統計 : 中日新聞
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Tags: 大企業優遇, 日本共産党
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2010年2月1日 at 22:58:33

外へ出てみたら、静かに音もなく雪が積もっていました。
現在は積雪3cmというところでしょうか。明日の朝までに、どこまで積もるやら…。
Tags: お天気
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2010年2月1日 at 22:11:20
日中歴史共同研究について、日本側座長の北岡伸一氏の談話が「読売新聞」に載っていた。
それによれば、日本の侵略戦争や南京虐殺事件について日本側が認めたとする中国側の言い分にたいして、北岡氏が次のように反論している。
中国側は今回の研究で、日本が中国を侵略したことや南京虐殺を認めたことが成果だと言っているが、議論した結果そうなったのではなく、そもそも日本では多くの歴史家や政府も侵略と南京虐殺を認めている。
しかし、もし日本側が最初から日本の侵略や南京虐殺を認めていたのであれば、そもそも日中歴史共同研究などということは提起されなかったのでは? そもそも、日中歴史共同研究は、小泉元首相が靖国神社参拝を強行し、さらに日本の侵略を否定する安倍晋三氏が首相になる、という事態の中で、日本側が提起して始まったもののはず。それをいまさら「日本の侵略や南京虐殺は日本は元々否定していなかった」などと言うのは、あまりに不誠実ではないだろうか。
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Tags: 日中歴史共同研究
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2010年2月1日 at 20:47:35

ユア『工場の哲学』(リプリント版)
マルクスが『資本論』で縦横に活用しているアンドリュー・ユア『工場の哲学』。リプリント版を手に入れることができました。
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Tags: 資本論
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2010年2月1日 at 19:51:03

天気予報通り、東京(といっても多摩地域だけど)に雪が降りはじめました。上の写真は、道端に止めてあるスクーターのシートの上に積もった雪です。
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Tags: お天気, 中央線
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2010年1月31日 at 23:42:25

今日は午後からオーチャードへ。現在、東フィルのスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーであるチョン・ミョンフン氏の指揮する最後の定期演奏会は、マーラーの交響曲第1番。ホールは、お客さんでいっぱいでした。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
マーラー:交響曲第1番 ニ長調
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Tags: チョン・ミョンフン, マーラー, 東フィル
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2010年1月31日 at 22:31:49

宮地正人他『日本近現代史を読む』(新日本出版社)
新日本出版社から『日本近現代史を読む』が出版されました。著者は、宮地正人(監修)、大日方純夫、山田朗、山田敬男、吉田裕の各氏。
第1部「近代国家の成立」、第2部「2つの世界大戦の日本」、第3部「第2次世界大戦後の日本と世界」の3部24章構成になっています。
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Tags: 日本現代史, 日本近代史
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2010年1月31日 at 19:47:05
日中歴史共同研究の報告書が公表されました。
日中で犠牲者数の認識一致せず : TBS News-i
「南京虐殺事件で認識が一致せず」と報道されていますが、しかし、あくまでそれは犠牲者数。日本側の波多野澄雄、庄司潤一郎両氏の論文でも「日本軍による捕虜、敗残兵、便衣兵、及び一部の市民に対して集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦、略奪や放火も頻発した」「日本軍による暴行は、外国のメディアによって報道されるとともに、南京国際安全区委員会の日本大使館に対する抗議を通して外務省にもたらされ、さらに陸軍中央部にも伝えられていた」と明記されています(日本語論文PDFの271ページ)。「集団的」な虐殺があったと明記されていることが重要です。
報告書の全文は、外務省のホームページ↓から。
外務省: 日中歴史共同研究(概要)
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Tags: 南京虐殺事件, 日中戦争, 日中歴史共同研究
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2010年1月30日 at 21:02:38

昨日は、日フィルの定期演奏会で再びサントリーホールへ。指揮は飯守泰次郎氏。
小山清茂:管弦楽のための《鄙歌》第2番
湯浅譲二:交響組曲《奥の細道》
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.96
飯守氏のブラームスは、ゆっくり、どっしりと構えて、鳴らせるだけ鳴らすという大ブラームスでした。(^_^;)
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Tags: ブラームス, 日フィル, 飯守泰次郎
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2010年1月30日 at 13:11:59

職場の入り口に置かれた桜の鉢植え。はやくも何輪か咲き始めました。
もともと早咲きのカワズザクラだそうですが、それにしても早いですねぇ〜 (^_^)/
Tags: 桜
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2010年1月28日 at 21:42:49
普天間基地の移設問題で、平野官房長官の発言をめぐって、いろいろ取りざたされています。
その多くは、名護市辺野古沖への移設(現行案)を前提にして、地元合意なしにも強行するつもりか、という批判。しかし、平野長官は、辺野古沖移設案だとは一言もいっていません。
「法的決着も」、重ねて言及=普天間移設で平野官房長官 : 時事通信
普天間「法律的にやれる場合も」 地元合意巡り官房長官 : 朝日新聞
移設の調整 多様なケース : NHKニュース
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Tags: 沖縄, 米軍再編
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2010年1月28日 at 20:06:13

一昨日(26日)、仕事の関係であきらめていたのですが、予想外に早く仕事が終わったので、無事聴きに行くことができました。
都響第693回定期演奏会Bシリーズ
- 松平頼則:「ダンス・サクレとダンス・フィナル」より ダンス・サクレ(振鉾)
- 廣瀬量平:尺八と管弦楽のための協奏曲
- 三木稔:管弦楽のための「春秋の譜」
- ドナルド・ウォマック:After 尺八と二十弦箏のための協奏曲(日本初演)
指揮:小泉和裕/尺八:坂田誠山/箏:木村玲子/ソロ・コンサートマスター:矢部達哉/会場:サントリーホール/開演:2010年1月26日 午後7時
別宮貞雄氏のプロデュースによる「日本管弦楽の名曲とその源流」シリーズの第10回。ということで、この日は尺八や箏の登場する和風なプログラム。その中で、どうしても聴きたかったのは、最後に演奏された曲。ハワイ在住のアメリカ人が、2001年2月9日に起きた「えひめ丸」事件の犠牲者を追悼するためにつくられた作品です。
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Tags: 都響
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2010年1月27日 at 21:33:16

保谷徹『幕末日本と対外戦争の危機』(吉川弘文館)
幕末の日本には、西洋列強による植民地化の危険があったのかなかったのか? という論争がかつてありました(遠山・井上論争)。最近ではすっかり流行らなくなっていましたが、その論争を受け継いだ骨太の議論を久しぶりに読みました。
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Tags: 幕末・明治維新, 日本史
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2010年1月25日 at 23:08:27
本日、私どもめのブログのアクセスが100万アクセスを突破しました。これもひとえに贔屓にしていただいている皆さまのおかげと、心から感謝申し上げます。m(_’_)m
ふり返ってみれば、私がはじめてホームページを開設したのは約6年半前。1年後にブログに切り替えましたが、それは、ブログなるものが世間ではやり始める直前でした。
いらい試行錯誤や悪戦苦闘、内容面でもニュース、時事ネタあり、映画、音楽、読書ありと、いわば何でもあれで続けてきました。世間では、ブログはテーマ性が大事だと言われていますが、その逆を行く、この雑食性? こそが我がブログの個性だと思っております。(^_^;)
ということで、引き続き、Internet Zone::WordPressでBlog生活をよろしくお願いします。
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2010年1月24日 at 21:37:52
米軍普天間基地の移設問題で注目された沖縄・名護市の市長選挙で、基地移設反対の稲嶺進氏(与党=民主・社民・国民=と共産党などが推薦)の当選が確実となりました。
おめでとうございます。あらためて、基地移設反対の住民意志が明確にされたことになります。稲嶺氏を推薦した与党のみなさんの責任はいよいよ大ということです。
辺野古へ移設反対の新顔・稲嶺氏が当選確実 名護市長選 : 朝日新聞
名護市長選、移設反対候補が当選確実 : TBS News-i
追記。得票数が分かりました。
稲嶺氏17,950票にたいして、現職の島袋氏は16,362票。約1,600票の差でした。
名護市長に稲嶺氏、普天間合意の実現困難に : 読売新聞
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Tags: 沖縄, 米軍再編
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