米軍同型ヘリが4月に不時着事故

沖縄・宜野湾市の沖縄国際大学構内に墜落した米軍ヘリですが、同型機が4月に不時着事故を起こしていたことが判明しました。米軍はすでに同型機を含めヘリの飛行を再開。これにたいし、宜野湾市長や沖縄県知事は抗議し、ヘリ飛行中止を求めています。市街地上空を、欠陥軍事ヘリが飛び交っているとしたら、本当に危険です。

同型機が4月に不時着事故 沖縄県の米軍ヘリ墜落(共同通信)

同型機が4月に不時着事故 沖縄県の米軍ヘリ墜落

 沖縄県宜野湾市で墜落した米軍ヘリコプターは、4月に機体の故障から広島県の河川敷に不時着したヘリと同じ部隊に所属する同型機だったことが17日分かった。いずれもCH53D大型輸送ヘリ。CH53にはD型とE型があり、D型は旧式という。米軍は「捜査中だが、不時着機と墜落機は違う機体とみられる」と説明している。
 宜野湾市の沖縄国際大構内に墜落したヘリは、米海兵隊第463大型ヘリコプター中隊に所属していた。同中隊は、6カ月ごとに部隊をローテーションで派遣する海兵隊独特の部隊配備計画に基づき、4月上旬に米ハワイの基地から岩国基地(山口県岩国市)へ派遣された。
 部隊は5月中旬に、普天間飛行場(宜野湾市)に配備され、沖縄に駐留する第31海兵遠征部隊に組み込まれているという。[共同通信 2004年08月18日(水)]

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