サマワの治安担当者からの批判

イラク・サマワの地元ムサンナ州の警察本部長が、「治安情勢を知りたいなら、治安の実務責任者から話を聞くべきではないか」と、大野防衛庁長官と自民、公明の幹事長のサマワ訪問を批判。

つまりは、「あんたら、何しにきたの?」ということです。(^^;)

防衛庁長官の視察批判 サマワの州警察本部長(共同通信)

防衛庁長官の視察批判 サマワの州警察本部長

 【サマワ8日共同】陸上自衛隊が活動するイラク南部サマワの地元ムサンナ州警察本部のカリム・ミナヘル本部長は7日、相次いで視察に訪れた大野功統防衛庁長官と自民、公明両党の幹事長から会談の申し入れがなかったことを明らかにし「治安情勢を知りたいなら、治安の実務責任者から話を聞くべきではないか」と日本側の姿勢を批判した。共同通信サマワ通信員に語った。
 大野長官や自民党の武部勤、公明党の冬柴鉄三両幹事長の視察は、陸自派遣延長の閣議決定を前に治安情勢を見極めることが最大の目的だったが、治安責任者である警察本部長と面会しなかったことで、視察の中身が問われそうだ。
 防衛庁広報課は「面談相手の候補者に挙がったとは聞いているが、どういう判断で面談しなかったかは聞いていない」としている。(了) [共同通信 2004年12月 8日22時28分]

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