NHK、アンデルセンの「雪の女王」を連続アニメ化

雪の女王

アンデルセンの「雪の女王」というと、旧ソ連のレフ・アタマーノフ監督による超名作アニメ(1957年)がすでに存在します。何を今さら、それを超える作品ができるとでもいうのでしょうか? しかも39回シリーズなんだそうな(「東京新聞」夕刊による)。

頼むから、しょーもないことはしないでくれ? せっかくの「雪の女王」が台無しになる?

DVDもあります。

ところで、「東京新聞」の記事は、「雪の女王」について、「子供向けかどうか怪しくなる。挿話の一つ一つが、人生の重さをたたえているからである」と指摘しています。なかなか面白い視点なのですが、しかし、決定的なところで勘違いをしています。それは、子ども向けの話だからこそ、「人生そのものを追体験していくような」ストーリーになっているのです。子どもには、そんな難しいことは分からない、というのは、大人の勝手な思い込み。子どもは、直感的に、そうした「人生の重み」を理解する能力を持っているのです。

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カテゴリー: 映画

作成者: GAKU

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

1件のコメント

  1. こんばんわー^^
    TBありがとうございます。
    これレンタル可とはちと思えないけど、探してみますね。

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