吾妻ひでお『失踪日記』 断然、読むべし!

全部実話だそうです

あの!伝説の漫画家・吾妻ひでおが、突然失踪。そして、自殺未遂、路上生活、肉体労働、アルコール中毒で強制入院。それを全部漫画にしてしまった…。

これを読まずして、いったい何を読む!

【書誌情報】著者:吾妻ひでお/書名:失踪日誌/発行:イースト・プレス/定価:本体1140円+税/ISBN4-87257-533-4

作成者: GAKU

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

9件のコメント

  1. トラックバックありがとうございました。
    今まで吾妻ひでおに特別の関心はなかったけど
    失踪日記には感動です。
    そうとう悲惨な生活なのにマンガとして楽しめるように
    描かれているってすごいっ!!
    この後まだ続編も出そうですね。

  2. >umeさん、初めまして。
    吾妻ひでおは初めてという方には、やっぱり「不条理日記」が一番のお薦めです。
    残念ながら絶版になってますが、古本屋で見つけたときには是非どうぞ? (^^;)

  3. さっそく読みました。

    作者はリアルにならないように…と言われてますが、十分、リアルでした。というか、吾妻さんのキャラが、現実世界のすさまじさを逆照射してる。
    とくにアル中の作者がパック酒を注入すると「元気出てきたぞおー」とぱあーっと明るくなるところ。ゾゾーッ。

    売れっ子当時を描いた、芸術家としての漫画家と編集者のバトル描写も深いなー

    漫画として面白い! というのがすごいところじゃないでしょうか

  4. うそっ!(@△@;)知らんかったなあ〜。
    たしかに星雲賞やらもらったあと、てんで見なくなったけど…
    それは他の年輩の漫画家同様、筆を折ったかされたのかと…
    これは読まねばなるまい。でれっき〜!

  5. トラックバックありがとうございます!
    吾妻氏の凄さは勿論ですが、それを支える奥さんにはただ頭が下がる思いです。

  6.  TB有り難うございました。
     面白い本でしたね。次が出るのをめちゃくちゃ楽しみにしています。しかし、知らない間にあんなことやこんなことまでやっていたとは、漫画家って、人生も面白いんだなぁ?。

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