企業利益の伸び鈍化

日経新聞が3月期決算の上場企業1099社を対象に、2006年3月期の予想連結経常利益を集計したところ、増益率(経常利益の伸び率)は前期比1.5%増の見込みであることが判明。今期、前期の増益率25%増、29.9%増にくらべると大きく落ち込んだが、これでも利益の水準は過去最高。

上場企業、利益伸び鈍化 本社集計(日経新聞)
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個人情報保護法を口実に機密保持の誓約書強要

個人情報保護法を口実に、企業が、従業員に機密保持の誓約書を強要していると、連合が告発。

顧客情報を保護するのは当然だけれども、退職後も経営、営業上知り得た情報を漏洩しないと制約させるのは、明らかに“やりすぎ”です。さらに、損害賠償まで約束させるのは、労働基準法違反。

機密保持の誓約書強要 「企業で続発」 連合が指摘(東京新聞)
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九条の会講演会、鎌倉市が一転して後援取り消し

東京新聞に載っていた記事。

鎌倉市が一転後援取り消し 「九条の会」講演会

 神奈川県鎌倉市在住の作家井上ひさしさんらが呼び掛け人の「鎌倉・九条の会」の発足記念講演をめぐり、鎌倉市がいったん出した後援を一転して取り消したことが、19日分かった。会は憲法9条改正を阻止しようと発足したが、同市は「内容が後援の基準になじまないと判断した」と説明。同会準備会は「鎌倉市は全国に先駆けて平和都市宣言をし、平和市民憲章をもっている。平和都市にふさわしくない行為」と反発している。
 東京で昨年六月、梅原猛さんや大江健三郎さんなど哲学者や作家らが「九条の会」をつくったが、井上さんらは「平和都市にふさわしい鎌倉にも」と呼び掛け、会発足の記念講演会を計画した。
 準備会は、市から3月27日付で後援を取り付け、ポスターやチラシなども「後援・鎌倉市」と入れた。ところが4月下旬、後援取り消しの通知が届いたという。準備会事務局は「後援を取り消す明確な説明がない」としている。
 講演会は、井上さんをはじめ経済評論家内橋克人、老人党提唱者で作家なだいなだ、三木睦子(三木武夫元首相夫人)の各氏を招き6月10日午後7時から鎌倉芸術館大ホールで開く。入場無料。[東京新聞 2005/05/20朝刊]

あの「マガジン9条」もブログ開始!

人気のマガジン9条ですが、そこでもブログが始まりました。

『マガジン9条』のブログ

マガジン9条の入り口での“憲法9条は「変えるべき」「変えるべきではない」「分からない」”のクリック選択。4月の集計では、61%が「変えるべきでない」だったそうです。これから、毎月1回、集計データを紹介していくとのこと。この先、このパーセンテージがどう変化していくか、楽しみです。

迷走… 自民党新憲法起草委

4月に各小委員会がまとめた要綱をもとに、条文化の作業をすすめる自民党新憲法起草委員会をめぐるニュース。

自民憲法起草委 「森試案」条文化を断念(中日新聞5/20付)

「象徴天皇制」は維持 自民憲法起草委(東京新聞5/19付)
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