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元大蔵事務次官の小川是氏が、横浜銀行の頭取に。横浜銀行頭取に大蔵事務次官が就任するのは、これで５代目。

横浜銀行：元大蔵事務次官、小川是氏の頭取就任を発表（毎日新聞）

横浜銀行：元大蔵事務次官、小川是氏の頭取就任を発表

　横浜銀行は23日午後、平沢貞昭会長兼頭取（73）が会長専任となり、元大蔵省（現財務省）事務次官で、前日本たばこ産業（JT）会長の小川是氏（65）が頭取に就く人事を正式発表した。6月28日付。平沢氏は大蔵事務次官、国民金融公庫総裁を経て、94年6月に横浜銀頭取に就任。11年間トップを務めたが、98年に投入された公的資金を昨年8月に完済したのを機に交代する。小川氏の就任で、同行トップは5代続けて財務省事務次官OBが就くことになる。
　平沢氏は23日会見し、小川氏を選んだ理由について「出身に関係なく、経験や国際性、人柄などを総合して判断した」と説明。小川氏は「顧客本位の姿勢で発展を目指したい」と述べた。【宮島寛】[毎日新聞　2005年5月23日　19時07分]