法人所得57兆円 バブル期超えて過去最高

2006年度の法人所得は57兆円を超え前年比13.3%増、バブル期を上回って過去最高になりました。

大企業ばっかり儲かりすぎ。家計は低迷しつづけています。大企業はその利益の一部を国民に還元すべきです。その方が、本当の意味での景気回復になって、中小企業や地域の商店街なども本当に発展するのですが。

法人所得、16年ぶり過去最高 57兆円、バブル期超す(朝日新聞)

法人所得、16年ぶり過去最高 57兆円、バブル期超す
[asahi.com 2007年10月29日18時29分]

 今年6月までの1年間に税務申告した法人の総所得金額は57兆828億円で、90年度(53兆1223億円)以来16年ぶりに過去最高を更新したことが国税庁のまとめで分かった。黒字申告1社(件)あたりの所得額も6254万円で過去最高を記録した。
 黒字の税務申告をした法人の割合は前年度比で0.5ポイント増の32.4%と4年連続で増加。特に、資本金1億円以上の法人は53.7%(前年度比0.8ポイント増)にのぼった。企業業績がバブル期を超えるまでに回復した格好だが、大企業に集中している傾向がうかがえた。
 赤字申告した法人の赤字総額は16兆4949億円で、前年度より6兆2205億円減少(27.4%減)した。

国税庁の発表資料はこちら。

2006事務年度における法人税の課税事績について(国税庁)

作成者: GAKU

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください