アラ還のオッサンがマルクスの勉強やらコンサートの感想やらを書き込んでいます

4人の食卓

2004年6月18日 at 00:41:55

4人の食卓 チョン・ジヒョンが酥??的?

結婚を目前にしたインテリア・デザイナーのジョンウォンは、新居となるマンションに婚約者が用意した4人がけのテーブルに、ある晩、地下鉄車内で母親に毒殺された2人の幼女の姿を見ます。そこに、その子どもがどうやらみえるらしい女性ヨン(チェン・ジヒョン)が現われます。

韓国製ホラー映画です。「猟奇的な彼女」で一躍日本でも人気となったチョン・ジヒョンが、全く違うタイプのキャラクターを演じています。

チョン・ジヒョン扮するヨンには姉のように慕っていた女性ヨンスクがいましたが、ある日、育児ノイローゼとなっていたヨンスクが、ヨンの子どもを高層アパートの窓から投げ落とされてしまいます。それ以来、ヨンは精神科医の診療を受けることになり、夫とのあいだにすれ違いが膨らんできます。他方、ジョンウォンは7歳以前の記憶がなく、子どもの頃から1つの夢に悩まされていましたが、その夢の正体をヨンから知らされます。

こうやって話がすすむにつれて、ヨンを中心に複数の事件がからみあい、ちょっと怖いストーリーが展開していくのですが、終わったあと、お客さんたちが「ねえ、分かった?」「ちっとも分からない」と言い合っていたとおり、結局、事件は何だったのか、いまいち判然としません。一番よく分からないのは、なぜ2人の子どもたちがジョンウォンのところに現われたのか、ということ。それにジョンウォンが子どもの頃から悩まされていた夢は、結局、本物だったのかどうかももはっきりしないままでした。ジョンウォンの父親の息子に対するぎこちない接し方も、結局何だったのでしょうか。

と、こう書いてしまうと、結局、全部何も分からないじゃないかということになってしまうのですが…。

僕は、答えのヒントは、嗜眠症(ナルコレプシー)、妄想を伴う、というヨンの精神科クリニックのカルテじゃないかと思うのですが、はたしてそうなのかどうか、さっぱり分かりません。(^^;) 何にしても、家族とか夫婦とか、あるいは記憶というものの、一件当たり前にみえているものが実は一皮むくと何が本当か分からない…という怖??いお話です。

偶然かも知れませんが、「冬のソナタ」のユジンも確かインテリアデザイナーだったはず。インテリアデザイナーというのは、いま韓国であこがれの職業なんでしょうかねえ。

公式ホームページ

【映画情報】◆監督・脚本=イ・スヨン◆出演=チョン・ジヒョン/パク・シニャン(ジョンウォン)/ユ・ソン(ジョンウォンの婚約者ヒウン)◆2003年、韓国/東芝エンタテイメント

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