恩師の研究をふり返って

引っ越しで本を移したために、何がどこにあるかさっぱり分からなくなりました。その代わり、昔買ったままになっていた本などを“再発見”したりもします。(^^;)

今日、何気なく恩師の『幕末社会の展開』(佐々木潤之介著、岩波書店、1993年)を手に取ってみました。終章を読むと、最後に先生が、新たな「絶対主義論」の展開を展望しつつ、それは別稿に譲ると書かれているのを発見。大学院を辞めてから、近世史にかんする論文はほとんど読まなくなり、この本も買ったままになっていました。結局、この別稿は書かれずじまいになった訳で、今さらながら、なぜ本書が刊行されたときにすぐ読んでおかなかったかと悔やまれます。