Monthly Archives: 9月 2004

またまた延長。いったい何時まで続ける気?

政府は29日、アラビア海への海上自衛隊派遣を半年間延長し、米艦船にたいする無償給油を継続する方針を固めました。ちなみに、日経新聞によると「派遣開始から今月上旬までに計417回、約37万1000キロリットル(約135億円相当)の給油を実施した。対象国は米、英、仏など計11カ国にのぼる」そうです。

すでに期間延長は6回目、給油した燃料代は135億円に上っています。日本政府は、いったい何時まで続ける気なのか…。そもそも、どういう状況になったら、派遣を取り止めるつもりなのか。考えているなら明らかにしてほしいものです。

米への無償給油継続へ 海自派遣を半年延長(共同通信)

海自のアラビア海派遣を半年延長・政府方針[NIKKEI NET:政治 ニュース]
Read more »

イラク―5歳以下の27%が栄養失調

世界食糧計画(WFP)の調査で、イラクでは5歳以下の子どもの4人に1人以上が慢性的な栄養失調にあることが明らかに。また、全人口の4分の1がWFPがイラク当局と協力して実施している配給食料にたよらざるをえない状態です。しかもその4割は、生活必需品を手に入れるためにそうした配給食料を売らざるをえないというのです。こういう問題の解決こそ急がれるのではないでしょうか?

5歳以下の27%が栄養失調 イラクで国連調査(共同通信)
Read more »

中国人強制連行で和解―大江山ニッケル鉱山訴訟

第2次世界大戦中の中国人強制連行大江山ニッケル鉱山訴訟(東京高裁)で、原告と被告企業・日本冶金工業との和解が成立。和解金は、原告1人あたり350万円、計2100万円。昨年1月の京都地裁一審判決では、強制連行の違法性は認めたものの、被害から20年で賠償請求権が消滅する民法の「除斥期間」を理由に請求を棄却していました。

和解の成立は、2000年11月の花岡事件訴訟(東京高裁)に続いて2件目。国は和解を拒否したため、訴訟は継続されます。

中国人強制連行訴訟 大江山鉱山 原告と日本冶金工業和解(毎日新聞)
Read more »

とうとう生徒を立たせろと職務命令

都教委が、学校行事で君が代斉唱のとき生徒に起立するよう指導せよとの職務命令を教員に出すようにと、校長に指示しました。

昨年以来、卒業式・入学式などの行事で、君が代斉唱のときに教員自身も日の丸に向かって起立するようにとの職務命令を出し、違反したとして243人の教職員を処分しています。そのあと、「生徒が起立しないのは教員がそそのかすからだ」と、生徒が起立しなかったら担任を処分するとの“脅し”をかけていましたが、とうとう臆面もなく職務命令を振りかざしてきました。

職務命令さえ出せば何をやってもいいというのは、まったく時代錯誤の発想です。あきれた教育者たちです。

生徒への指導を職務命令 君が代斉唱で都教委(共同通信)

Read more »

これが「普通の感覚」か?

小泉首相の靖国参拝について、新しく大臣になった町村信孝外相が、「それぞれの国には、それぞれの慰霊の仕方がある。日本では、亡くなった人はすべて神であるとの死生観を持つのが普通の感覚ではないか」と述べて理解を示しました。

「亡くなった人はすべて神である」と言うけれど、靖国神社には、戦闘の犠牲となった一般市民や、軍人でも天皇に背いた人物(たとえば西郷隆盛)などは祀られていません。だから、靖国神社に祀られることはけっして「普通の」日本の死生観ではないのです。

靖国参拝問題:小泉首相の参拝、「普通の感覚」と理解――町村外相(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
Read more »

置塩信雄論文リスト

置塩信雄先生の論文リスト、若干だけですが更新しました。1つは、著書の論文初出リストなどから、論文リストに漏れていたものを補ったこと。もう1つは、備考欄の収録著作名を補充したこと。とりあえず役に立てば…。

置塩信雄論文リスト

気休め…

左手の不調で、病院へ行ってきました。しかし結論からいうと、原因は「たぶん神経じゃないか」、で「少しずつ治っていくだろうが、時間がかかる。それしかない」「短期間で良くなることもあるし、数カ月かかることもある」という非常にアバウトな診断。処方箋を出してくれましたが、なんてことはないビタミンB12の錠剤だけ…。末梢神経の痺れ、麻痺の改善に効果があるとの説明でしたが、それくらいのことは僕でも知っています。診察した先生は、前に、右足の小指あたりが痺れたときも、「まあ、様子を見ましょう」といった先生。う〜む、病院変えてやろうかなあ…。

しかし、左手の中指が動かない、ちょっと力が入らないというだけで、なんと不便なことか! フライパンをもって右手で菜箸を使って皿にもるという動作が出来ない。傘をひらく、たたむという作業が何と面倒なことか。メガネをふこうとしても、左手で持ったメガネが安定しない。…あげればキリがありません。それを一つ一つうらんでみても始まらないので、できることを、できるように、焦らず、あわてず、一つずつ確実にやっていくように心がけています。まあ、焦っても仕方ないし…。(^^;)

さて、そういうことで、今日のお買い物。

  • 虹影著、関根謙訳『飢餓の娘』(集英社、定価2730円)
  • ウィ・ギチョル著、清水由希子訳『9歳の人生』(河出書房新社、本体1400円)
  • 小林英夫著『帝国日本と総力戦体制 戦前・戦後の連続とアジア』(有志舎、本体2300円)
  • 『現代思想』2004年6月号 特集・フェミニズムの最前線(青土社、定価1300円)

1冊目は「現在ロンドン在住の中国人女性作家による衝撃の自伝的長編小説」(帯の宣伝文句から)。1959?62年にかけて、この小説の舞台となった四川省だけで700万人が餓死したといわれる時期に生まれた主人公・六六のお話(この大饑餓は、人民公社の組織に始まった毛沢東の「大躍進」路線によってもたらされた人災)。著者・虹影は、1989年、民主化運動に参加。天安門事件の2年後に渡英。原著は1997年にまず台湾で発行、2000年には中国本土でも発行されました。

2冊目は、「韓国で130万部突破!」(これも帯の宣伝文句)の小説。ソウルの貧民街で育つ9歳の主人公ヨミンのお話。映画化され、今年3月に封切られ人気を博したそうです(2005年、日本公開予定)。

ということで、中国と韓国、どちらも社会の底辺に暮らす人物を描いた小説です。貧しさから「解放」され、あれこれ実存的な悩みにふける日本人も、こういう小説をたまにはぜひ読んでみるべきでしょう。

3冊目、小林英夫氏は、20年以上前に、とある学会のあと六甲山ドライブのご案内をしたことがあります(多分、忘れられているでしょうが)。非常にエネルギッシュな先生で、思いこんだら…突っ走ってしまうところがあるようですが、すくなくとも『「大東亜共栄圏」の成立と崩壊』(御茶の水書房、1975年)と『戦後日本資本主義と「東アジア経済圏」』(御茶の水書房、1983年)は名著です。

あの前オーナーにして、この会長あり

日テレの氏家会長が、ライブドアにたいして「売り上げ百何十億円くらいの会社」とか「ITの革命児であるという程度の話しか知らなかった」などと発言。その企業のことを知らないんなら、まず知る努力をすべき。自分が知らないことを自慢げに吹聴してどうする! やっぱり、あの前オーナーにして、この会長あり、ということか…。

日テレ会長、ライブドアの参入に否定的 (朝日新聞)
Read more »

左手は相変わらず…

土曜日の夕方から調子悪くなった左手ですが、日曜日、一日湿布を貼ったりした結果、良くもならない代わりに悪くもならないといった状態です。ちょっとしたことなのですが、タオルが絞りにくかったり、みそ汁を飲もうと思ってお椀を持ったら思わずこぼしそうになったりと、けっこう面倒です。キーボードは、右は指5本つかって、左は人差し指だけという変則的な打ち方で、ミスタッチだらけで効率があがりません。困ったもんです。今日一日様子を見ましたが、明日は病院にいって診てもらうつもりです。

今日は気分を変えて、柔らかい本を買ってきました。
Read more »

ゾルゲ「神話」?

ゾルゲがヒトラー・ドイツの対ソ開戦を正確に予告したというのは、フルシチョフ時代につくられた「神話」だという研究が明らかにされたそうです。

それでもゾルゲが大物スパイだったこと、またスターリンが独ソ戦への備えが全然なかったことには変わりありませんがね…。

独ソ開戦日の事前通報説は虚構=ゾルゲ神話に冷や水?ロシアで新著(時事通信)
Read more »

教育基本法問題で世論調査

東京新聞・中日新聞が、教育基本法「改正」問題で世論調査の結果を掲載しています。「59%が賛成」の見出しが付けられていますが、中身を見ると、賛成理由の55%は「現代の教育を取り巻く問題に対応できていない」というもので、山積する教育問題の解決への期待から。賛成理由として「愛国心」をあげた人は17%しかありません。

つまり、教育基本法を改正することが、なぜ教育問題の解決に繋がるのか、そこのところが全然明らかでないままに、教育問題の解決になるのではと思って「賛成」しているということがよく分かります。

教育基本法改正、59%が賛成 全国世論調査「愛国心」容認66%(中日新聞)
Read more »

米軍再編でも「事前協議」見直しなし

ワシントン=共同によれば、米政府高官は、米軍再編で在日米軍基地の展開範囲が拡大しても、「事前協議」や「極東条項」の見直しは行なわないとの見解を明らかにしたそうです。

一度だって発動されたことのない「事前協議」なんだから、見直すまでもないと言うことでしょう。あらためて、国民の目をごまかすための仕組み(というか、空約束)でしかないということが明白になったということです。

米「見直し不要」と伝達 安保・極東条項解釈を堅持(共同通信)
Read more »

アーノンクール&ヨーロッパ室内管弦楽団:モーツァルト交響曲第38〜41番

アーノンクール&ヨーロッパ室内管弦楽団:モーツァルト後期交響曲CDジャケット

昨日、タワーレコードでモーツァルトのCDを買ってきました。アーノンクール指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団の演奏でモーツァルトの交響曲第38番から第41番までの4曲を収めた2枚組みです。

Read more »

左手が…

チクチク、タクタク…

昨日の夕方から、左手に力が入らず、うまく動かせないような状態が続いています。原因不明で、キーボードも右手だけで打っています。左腕の肘のところ(難しくは「上腕骨外側上顆」っていうんだと思うんですが)が少し痛くて…。まあその痛み自体は大したことないんですが、手を真っ直ぐ伸ばして、手のひらを真っ直ぐ前に向けようとすると、全然力が入らず、掌が水平くらいから上に上がりません。中指を上に引き上げる動作が困難で、そのためぶキーボードをうまく打てません。
Read more »

反日的分子発言への抗議に

今年4月、イラク人質事件に関連して、「反日的分子」発言をした自民党の柏村武昭参院議員(広島選挙区選出)のところへ、勤務時間中に抗議文をファクス送信した教員がいるとして、県教委が、県立高校など約80校の校長に指示して調査させていたことが明らかになりました。

公職にある政治家は、どんな批判でも甘んじて受けるのが当然であって、それを思想調査まがいのやり方で圧力をかけようというのは絶対に許されません。

反日的分子:発言の抗議ファクス 広島県教委が調査を指示(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
Read more »

「父、帰る」

父、帰る

昨日、天気が不安定ななか、夕方からプラプラと新宿に出かけ、ロシア映画「父、帰る」を見てきました。前にも映画館まで行ったけれども「満席・立ち見」であきらめて帰ってきた作品です。昨日も、最終回であるにもかかわらず、満席になっていました。しかし、見終わると、さっぱり訳の分からないことだらけ…。欲求不満の溜まる映画です。
Read more »

今日の読売新聞の社説

選手会とプロ野球機構の交渉妥結・スト回避をうけて、今日の「読売新聞」の社説を、みなさん、読みました? 「プロ野球再生に前向きの論議を」って、前向きの議論を拒否してたのは誰だ?と言いたくなる中身です。 

しかし、これも何かの記念。ピン留めしておきます。

スト問題収拾「プロ野球再生に前向きの論議を」(読売新聞)
Read more »

古田選手ご苦労さま

昨日の選手会とプロ野球機構との交渉で、あらためて選手会長の古田選手の人柄というかキャラクターが見えた気がします。それは…
Read more »

米太平洋軍、第2の空母戦闘群配備へ

米太平洋軍ファーゴ司令官が、23日の上院軍事委員会で、太平洋地域に新たな空母戦闘群を配備する方針を表明。現在は、空母キティーホークを中心とした戦闘群が横須賀を母港として配備されていますが、新しい空母の母港が仮にグアムやハワイになったとしても、日本への寄港が増えることは確実でしょう。また、新空母は当然ながら原子力空母になります(現役の通常型空母はキティーホークのみ)。

空母戦闘群を追加配備 米太平洋軍司令官(共同通信)

太平洋軍司令官が在日米軍削減を明言(YOMIURI ON-LINE)
Read more »

選手会、プロ野球組織が合意

選手会とプロ野球組織(NPB)とが合意し、ストを構えた交渉は妥結しました。大阪近鉄バッファローズの選手にとっては、合併を認めざるをえず、残念な結果になってしまいましたが、さらなる球団合併、1リーグ制へという“流れ”を差し止めることができて、本当によかったですね。

ともかく古田選手、磯部選手をはじめ選手会のみなさん、本当にご苦労さまでした。

プロ野球:ストは回避 選手会とNPBが合意(毎日新聞)

日本プロ野球選手会のコメント

日本プロ野球機構「ファンの皆様へ」
Read more »