アラ還のオッサンがマルクスの勉強やらコンサートの感想やらを書き込んでいます

日中首脳会談のやり取りをどう読むか

2004年11月23日 at 12:26:14

日中首脳会談にかんするブログの書き込みについて総じて質が悪いと書きましたが、そんななかで、珍しくまっとうに読ませる記事を発見しました。

日中首脳会談、けっこうおもしろかったかも。――駆け引きはこれから。(Tomorrow’s Way)

首相の靖国神社参拝そのものについていえば、僕は、憲法の政教分離の立場からみて許されないと考えますが、yodaway2さんの「中国側の主張を裏返せば、靖国問題を解決できれば日中関係はもっと発展できるということだ」という指摘は全く同感です。

中国側が問題にしているのは、A級戦犯が合祀されている靖国神社に首相が参拝すること。戦没した国民一般を追悼することに反対している訳ではありません。、もともと天皇のために戦死した「忠臣」を祀る靖国神社がそれにふさわしい施設だとは僕は思いませんが、それは国内問題というのが中国側の立場でしょう。

だから、靖国参拝問題を解決して、日中両国関係の発展をはかることは十分可能だし、中国側はその道筋をくり返し示唆してきたと思います。その意味でむしろ、靖国参拝問題は日本の国内政治の問題だといえるのではないでしょうか。経済的に見て、いまや日本は「中国さまさま」の状態。さらに、北朝鮮問題の6カ国協議、あるいはASEAN+3の展開など、日本を取り巻く国際環境の発展という点でも、日中関係を進展させることは、十分日本の利益になって、おつりがくるぐらいだと思うのですが…。

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3 Responses to “日中首脳会談のやり取りをどう読むか”

  1. 私は必ずしも経済優先で考えたくないのですが、いずれにしても、中国との安定した関係を構築することは、ほんとうに抜き差しならない問題ですよね。一方で領土問題、資源問題をかかえ、地政学的にも警戒心、緊張感は、そう簡単には解けないとも思います。だからこそ、政治の面で努力が必要なのだと思いますね。キレイゴト、言っちゃったかナ。^^

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