個人的であっても許されないこと

陸上自衛隊の幹部隊員が自民党憲法調査会の中谷元・改憲案起草委員会座長に「憲法改正案」を提出していたのは、「個人的なもの」であったとしても、自衛隊員の政治的関与そのものだ。個人的であれ、政治に向かって意見を述べないというのが、「文民統制」の基本。公務員たる自衛隊員が、特定政党の政治活動に協力するのは、公務員の政治的中立義務に違反している。

それに、自衛隊制服組を防衛問題の「専門家」だと総理大臣が認めてしまったのでは、「文民統制」が吹き飛んでしまう。そこに線を引かないと、制服組の政治関与のけじめがなくなってしまうだろう。

専門家の意見聴取悪くない 陸自改憲案、問題視せず(共同通信)
Read more »