立川自衛隊官舎ビラ配布事件(2)

昨日、無罪判決が出た立川の自衛隊官舎ビラ配布事件ですが、今日の新聞の談話を見ていると、憲法研究者などのコメントはいいのですが、刑事法研究者が否定的な談話を寄せているのが気になりました。

たとえば――

日本ではあまりにも政治的自由が主張され過ぎて私的領域の個人の自由への配慮が不足しており、改める必要があると思う。ミスを犯した判決だと思う。(渥美東洋・中央大大学院教授、「毎日」)

宿舎の管理者が立ち入りを拒否しているのは明白で、立ち入り禁止に(強い弱いの)程度はない。裁判所は立ち入り拒否の程度やプライバシー侵害の程度が低いと判断したが、住居侵入の違法性がゼロでない限り、居住者は保護されるべきであり、量刑で判断すべきだ。(土本武司・帝京大教授、「東京」)

しかし、僕にはこれらの主張が理解できません。刑事法の一般的な理解・立場って、こういうものなんでしょうか?
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