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朝日側はNHK会見に抗議

2005年1月19日 at 23:45:24

NHK特番への介入事件で、朝日新聞側は、今日のNHKの記者会見に反論。当時の放送総局長・松尾氏は、政治家からの「圧力とは感じた」と明確に述べたとして、「言論に携わる責任ある立場の人が発言内容を翻したことは誠に遺憾。記事には根拠がある」とNHKに抗議しています。

NHK元総局長、発言翻す 朝日新聞抗議「報道に根拠」 – asahi.com : 社会

NHK元総局長、発言翻す 朝日新聞抗議「報道に根拠」

 NHK特集番組の改変問題で19日、当時NHK放送総局長だった松尾武氏(現NHK出版社長)が記者会見した。松尾氏は、朝日新聞の記事に登場する「NHK幹部」は自分であると公表、「政治的圧力を感じていないと答えた」「内容がねじ曲げられている」と語った。これに対し、朝日新聞社は同日、松尾氏が、政治家からの「圧力とは感じた」と明確に述べていたことなどを指摘。「言論に携わる責任ある立場の人が発言内容を翻したことは誠に遺憾。記事には根拠がある」と、NHKに抗議した。

 松尾氏は、安倍晋三・中川昭一両衆院議員との面会をめぐって、「安倍氏とは会ったが、中川氏については『記憶が定かでない』と言ったにもかかわらず、両氏に会ったようにねじ曲げられて書かれた」と指摘。「朝日新聞の取材は、まず結論ありきだった。訂正と謝罪を求める」と述べた。
 「政治的圧力」をめぐって、「私は繰り返し、感じていないと答えたが、記事はまったく逆の内容になっている」とした。
 また、NHKはこの日の会見で、番組の担当デスクだった長井暁チーフプロデューサーが局内のコンプライアンス(法令順守)通報制度に基づいて内部告発した件について、「放送法3条およびNHK倫理・行動憲章に違反する不法行為は認められない」との調査結果を公表した。
 調査結果について、長井氏は「現経営陣主導で行われた調査結果は全く信用できない。独立した第三者機関を設立し、真相を究明すべきだ」とのコメントを発表した。
 松尾氏は10日前の9日には、中川氏との面会について、番組放送前日の01年1月29日、「中川さんが先で安倍さんの順ではないか。もう1人、途中でどなたかにお会いして車で移動した」と、同じ日に両氏と相次いで面会したと明言。「(2人の)国会議員に会ったのはそのときだけか?」との確認に対し、「それ1回きり」と話していた。中川氏との面会場所についても「議員会館」と答えていた。
 「政治的圧力」についても、「圧力とは感じますよ」としたうえで、「圧力とは感じるが、それは一つの意見だったと聞く耳は持つ」と述べていた。政治家との関係について「呼ばれて行かないとどうなるか。ものすごい圧力。3、4倍の圧力だ」とも語った。
 中川氏の発言内容について松尾氏は「明確に一つひとつ記憶にない」としながらも「全体の雰囲気として、注意しろ、見ているぞという示唆を与えられた」と語っていた。
  ◇      ◇
 〈おことわり〉 松尾武氏については、これまで「NHK幹部」として発言内容を伝えてきましたが、松尾氏本人が19日記者会見し、朝日新聞の取材を受けたことを明らかにしたため、実名で表記します。[asahi.com 01/19 23:23]

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