救急隊員は忙しい…

実際、いきなりコンビニやファーストフード店の前に、救急車や消防車が止まったら、みんなびっくりするでしょうねぇ…。しかし、こういういちばん大事な仕事をしている人たちが、ろくに食事時間もとれず、労働条件もけっして良くない、というのは何とかすべき問題です。

東京消防庁:救急隊員に”規制緩和”、救急服で外食OK(毎日新聞)

東京消防庁:救急隊員に”規制緩和”、救急服で外食OK

 グレーの救急服で「ハンバーガーセット!」。出動回数の増加で、食事が大幅に遅れたり、食べそびれる救急隊員が多いことから、東京消防庁は18日から、休憩時間に食事ができなかった場合に限り、病院からの帰り道に救急車でコンビニエンスストアやファストフード店に立ち寄り、食事を取ることを認める。同庁救急指導課は「救急隊の仕事は重労働で、食事をしないと隊員が体を壊してしまう。遊んでいるわけではないのでご理解を」と話している。
 救急隊員は3交代勤務で、出勤日は午前8時半?翌日午前8時40分が勤務時間。朝食は午前7時以降、昼食は正午から、夕食は午後5時15分からの45分間の休憩時間に取ることが内規で決められ、場所は原則署内となっていた。
 昨年の同庁救急隊の出動件数は、約67万8000件で5年前の約26%増。今年は1日2000件近いハイペースで、1日に20回出動する救急隊もあるほど。救急車の位置はGPS(全地球測位システム)で把握され、病院から戻る途中でも出場指令が出るため、消防署に戻らず4?5回連続で出動することも度々。
 同庁は4月、全217隊のうち年間出動件数が3500件を超える53隊について1週間調査した。この結果、通常時間に昼食を取れなかった隊は5割で、2割以上が午後2時以降に昼食。夕食では7割近くが定時に取れず、2割近くが午後9時以降に食べていた。1日平均で2隊が3食のうち1食を取れない状態だったため、“規制緩和”に踏み切った。
 今後、コンビニやファストフード店のほか、署に帰る途中の他署や、医療機関の救急隊員控室でも食事ができる。ただ、いつでも出動指令に対応できるよう無線や携帯電話が通じること、大規模な救急要請のある災害の発生がないことなどが条件。同庁は外食業界団体などに協力を求めている。【鈴木泰広】[毎日新聞 2005年5月17日 15時00分]

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