1分44秒のためだったのか…

JR西日が宝塚線の新ダイヤを提出。宝塚―尼崎間の所要時間が、ラッシュ時で18分16秒から20分に、昼間で16分34秒から18分15秒に、最大で1分44秒延長されます。

ふり返って考えてみると、ぼーっとしたりおしゃべりしたり、ついどうでもいいTV番組を見てしまったりと、1分44秒ぐらいの時間は、すぐ過ぎてしまいます。その程度の時間を短縮するのに無理した結果が、あれだけの犠牲者だったのかと思うと、やり切れない気持ちです。

JR西が新ダイヤ提出 「19日運転再開」も届け出(朝日新聞)

JR西が新ダイヤ提出 「19日運転再開」も届け出

 JR宝塚線(福知山線)の脱線事故で、JR西日本は14日、不通になっている宝塚―尼崎間の運行計画変更届出書(新ダイヤ)と19日からの運転再開を国土交通省近畿運輸局に届け出た。運行本数は変更しないが、運行時間を緩やかにすることや、駅での停車時間を長くする内容。運輸局は15日の試運転で職員が乗り、変更通りに運行できるか確認する。
 届けの提出後、JR西は大阪市北区の本社で鉄道本部長の徳岡研三専務らが記者会見し、新ダイヤを正式発表した。
 新ダイヤでは、同区間を走る快速電車のラッシュ時(午前7時半?8時半)の平均所要時間を18分16秒から20分に、昼間帯は16分34秒から18分15秒にそれぞれ延長。伊丹など4駅のラッシュ時の停車時間も10?15秒延ばして30?60秒にするなどゆとりを持たせた。
 事故が起きたカーブの制限速度は70キロから60キロ、手前の直線区間の最高速度を120キロから95キロにそれぞれ抑制。運転士にカーブや駅の手前でブレーキをかける地点を知らせる「補助看板」も線路わきに初めて設置した。時刻表は16日に各駅で掲示するほか、ホームページでも掲載する。
 届出書を受け取った近畿運輸局の小野隆生鉄道部長はJR側に「新ダイヤに対応するための乗務員の習熟訓練を怠りなくしてほしい」と要請した。
 同運輸局によると、ダイヤは鉄道事業法に基づく届け出制で、従来は書類を審査する程度だった。今回は事故の重大性を考慮してダイヤを検証する異例の措置を取る。15日は職員7人が2班に分かれ、同区間を往復する快速4本など計8本にそれぞれ乗車する。[朝日新聞 asahi.com 2005年06月14日20時13分]

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