新日本フィル第390回定期演奏会 マーラー「復活」など

コンサート3連荘! (^^;) いささかお疲れ気味ですが、今日は、錦糸町のすみだトリフォニーホールへ。

【音楽会情報】

  • クルターク:シュテファンの墓碑 作品15c
  •    休  憩
  • マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」

指揮:クリスティアン・アルミンク/ギター:長塚節/ソプラノ:天羽明恵/メゾ・ソプラノ:エリーザベト・クールマン/合唱:栗友会合唱団

1曲目は、ハンガリー生まれのクルタークが1989年に作曲した曲。10分ほどの作品なんですが、舞台の上には、ギターを中心に、ピアノ、ハルモニウム、ハープ、チェレスタ、ヴィブラフォン、ゴング、タムタム、などなど。さらに会場の真ん中あたりに、ヴィオラやクラリネットなどを並べ、さらに会場の脇から呼子や笛を鳴らすという不思議な音楽でした。(^^;)

後半の「復活」。アルミンクのマーラーはCDも出たりして注目されてますが、今日の「復活」はどういう反応が出るんでしょうか。トリフォニーの舞台の上に、100人近い合唱団とオケを全部のせるのは相当に窮屈。おかげでティンパニーなどは下手奥に追いやられ、ハープはほとんど壁とくっつきそうなぐらいに押し込められてました。(^_^;)

個人的な感想を言えば、金管が不安定だったのが気になったのと、ヴァイオリンがいま一つ揃わず、音色にももう少し丸みがほしかったように感じました。あと、第5楽章で舞台裏から聞こえてくるホルンの音がちょっと小さすぎて、舞台上で木管や弦が鳴り始めるとほとんど聞こえなくなるほどでした。

それにたいして歌は良かったと思います。とくに合唱はクリアで歌詞がよく聞こえたし、メリハリがきいていてひきこまれました。まあ、最後は必ず盛り上がる曲なので、最後は拍手喝采でしたが、そんなわけで、少々不満を残した演奏会でした。

それにしても、隣に座ったサラリーマンのおっさんは、遅れてきて暑いのか、ず――っと扇子をパタパタさせていたのですが、指揮者がタクトを振り上げても、なんの躊躇もなくパタパタし続ける始末。(?_?;) 反対側にぎりぎりで駆け込んできたお客は、レジ袋に野菜をつっこんだのを下げたまま席に着くし、「復活」のラスト近くでは、時計のアラームも鳴ってたし…。いったい、この客の質の悪さは何なんだ!

【追記】

その後、あちこちで同じコンサートについての記事がエントリーされているのを見つけました。

So-net blog:「ぷ。」のぶろぐ:アルミンク/新日本フィル第390回定期演奏会
大豆の語る室: 復活 – Auferstehung –
musikhalle:新日本フィル定期@9月
つぶやき と ためいき の あいだ: おお信ぜよ!
shimaっていこう! : 【LIVE0512】新日本フィル第390回定期演奏会

で、共通して指摘されているのは、テンポが速かったこと。僕は、バーンスタインほど遅くはないにしても、そんなに速いとは思いませんでした。というか、まあこういう速さもあってもいいかなという感じでした。でも、こうやっていろんなブログの記事を読んでみると、なるほどあの物足りなさはテンポのせいだったのか、とあらためて納得した次第。あと金管への不満も、あちこちで指摘されてますねぇ。頑張ってほしいものです。

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