ハリケーン「カトリーナ」の犠牲者は1200人

カトリーナの犠牲者は、当初1万人にのぼるなどと言われたが実際は1200人だったそうです。犠牲者が少なかったことは、ともかくよかったと思います。

しかし、アメリカって、つくづく物事を大袈裟に言い立てる国ですねぇ。少し前には、大統領自らが「イラクは大量破壊兵器を持っている」と断言したのに、実際には見つからなかったし…。

「死者1万人」? 実際は1200人 米カトリーナ被害(朝日新聞)

「死者1万人」? 実際は1200人 米カトリーナ被害
[朝日新聞 2005年10月04日23時36分]

 AP通信によると、米国南部ルイジアナ州で続いていたハリケーン「カトリーナ」の犠牲者の捜索が3日、終了した。同州の死者は、ニューオーリンズ市を中心にこれまで収容された964人を大きく上回らないことが確実になった。
 被災直後の混乱の中で、一時は同市の死者が1万人に達するのではないかという見方が出た。ネーギン市長が9月5日、「1万というのもあり得ない数字ではない」と述べたのが各メディアで繰り返し伝えられ、独り歩きした形となった。
 当時は生存者の救出に全勢力が注がれて遺体は見つかっても放置され、被害を推測できる状況ではなかった。だが生存者の救出が終了し、軍などによる作業が遺体収容に移った9日には、死者は言われていた1万人より大幅に少ないという見通しは伝えられていた。
 遺体の収容作業に1カ月以上を要したのは、生存者救出に専念した期間が10日以上に及んだことに加え、大半の家屋が浸水して捜索に手間取ったことが理由とみられる。
 市長の「1万人」発言の根拠ははっきりしないが、被災直後には「2千人の地区が全滅」などのうわさが飛んでいたのは事実だ。市長はラジオで中央政府の対応の遅れについて批判をまくし立て被害の深刻さをアピールしたり、周囲の批判をよそに市民帰還計画を実行に移したりするなど、物議を醸しながら物事を進める手法をとってきた。こうした手法に対し、市長の管理能力を問う声も一部で出ている。
 ロイター通信によると、このほかミシシッピ州で221人が死亡、他州を合わせるとカトリーナによる犠牲者は約1200人となった。

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