自民党新憲法案、自衛軍明記を小泉首相が了承

自衛軍保持を明記する自民党の改憲案を、小泉首相が了承。

森前首相は、9条1項について「理念は変えない」と言っています。これは、自民党新憲法第1次案が、実際には、憲法から「戦争放棄」の規定を完全に排除してしまっているのをごまかすための方便です。自民党案は、憲法第2章の章題「戦争の放棄」を「安全保障」に変え、9条1項も、戦争を「永久にこれを放棄する」という現在の規定を「永久に行わないこととする」と変更。要するに、戦争は「放棄」したのではなく、出来るけど「行わない」だけだというのが彼らの言い分なのです。

自民憲法草案、自衛軍明記を首相了承(朝日新聞)

自民憲法草案、自衛軍明記を首相了承
[asahi.com 2005年10月15日07時38分]

 小泉首相は14日、自民党新憲法起草委員会委員長の森喜朗前首相と同委事務総長の与謝野馨政調会長らと首相官邸で会談し、党新憲法草案の9条2項に、自衛軍の保持と国際協調活動を行うことを盛り込む方針を了承した。また、会談では9条1項の戦争放棄の理念を維持することで一致した。森氏らが明らかにした。
 会談では、28日に公表する予定の草案の概要を党側が報告。このうち、条文案の最終調整が続いている安全保障分野について、森氏らが「9条1項の理念は変えない。2項については自衛軍の保持と、国際協調活動を行うことを盛り込むことを軸に検討する」との方針を示したのに対し、首相は「その方向でやってほしい」と述べたという。

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