今週の「九条の会」(11月12日まで)

先週、11月3日にちなんでいろんな集会やイベントが行なわれたので、今週はちょっと少なめです。

奥平さんの講演に1000人超 北海道・十勝 32の「九条の会」協力

 北海道の十勝地方の地域・職場の三十二の「九条の会」が協力して、「憲法九条いまこそ旬 『九条の会』講演会」を九日夜、帯広市で開きました。講師は、九条の会の呼びかけ人の一人の奥平康弘東大名誉教授。市民文化大ホールは千人を超える参加者でいっぱいになりました。主催は「九条の会」十勝です。
 この日は雪が降り、気温は一段と冷え込みましたが、帯広のベッドタウンの音更町からはバス二台で町民が参加するなど、会場入り口には時間前から行列ができました。十勝では「九条の会」賛同者は三千人を超えています。管内の「九条の会」が協力して講演会を開くのは初めて。この日に向けて、賛同者に呼びかけるだけでなく、今まで呼びかけたことのなかった市職労、開発労組、教職員労組などにも申し入れ、全組合員にビラを渡しました。
 九条の会では唯一の憲法学者である奥平氏は、「九条の一項が道徳的。二項は一項をどう具体化するかが書かれている。二項を変えることは九条全体を変えること」になると指摘するとともに、根気強く周りの人たちに改憲勢力などのねらいを伝え、運動を広げていこうと訴えました。
 「九条の会」十勝の呼びかけ人の三浦弘之コープ十勝理事長があいさつ。朗読家の都甲雅子さんとギターリストの田中光俊さん(「九条の会」十勝の呼びかけ人)が、戦争の悲惨さを朗読と音楽で訴えました。
 両親とともに士幌町から参加した和田久美子さん(32)は「うそやごまかしの情報で改憲を許してしまわないように、しっかり勉強しないといけない。すぐ署名などに取り組みたい」と語りました。[2005年11月11日(金)「しんぶん赤旗」]

憲法9条を女性の視点で守れ
県内の有志、26日に市民団体発足のつどい

 憲法九条の改正に反対する県内の女性有志が、市民団体「あいち女性九条の会」を結成する準備を進めている。二十六日午後一時三十分から、名古屋市中区大井町の市女性会館で発足のつどいを開く予定で、メンバーは「思いはあっても活動するきっかけがなかった女性たちに気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。(砂本 紅年)
 今年一月に発足した「あいち九条の会」で活動する女性たちが中心となり結成。「日々の暮らしに密着した女性の視点で九条を守る活動があるはず」と呼び掛け、二十?八十代の百人近くの女性から賛同を得た。
 今後、バザーや勉強会などを開き、横のつながりを広げていくことを目指す。準備会の連絡役を担当している弁護士の野間美喜子さんは「自民党の改憲草案は九条の理念を骨抜きにするもので許せない。賛同者には戦争を経験した世代も多いが、若い女性にも戦争の悲惨さを伝えていきたい」と話している。
 発足のつどいの参加は資料代として五百円が必要。問い合わせは野間法律事務所=電090(1478)3180=へ。[中日新聞 2005/11/10]

講演会:「憲法9条を守ろう」小森陽一東大教授の改正反対の講演に400人/鹿児島

 憲法について考える講演会「憲法をめぐる今日の状況」がこのほど、鹿児島市鴨池新町の県市町村自治会館で開かれ、「九条の会」事務局長の小森陽一・東大教授の憲法9条改正に反対する講演に約400人が耳を傾けた。
 「かごしま九条の会」が、9条を中心に戦争を放棄した日本国憲法の大切さと憲法改正論議の問題点を知ってもらおうと主催した。
 この日の講演で小森教授は「憲法は国民が国家権力を暴走させないための最高法規」と説明し、「自民党の改憲論は国家が国民を縛る最高法規にしようとしている」と批判した。
 また、憲法改正の背景にはイラク、アフガニスタンを攻撃した米国の世界戦略があると解説。「9条の問題は、国の予算を国民のために使うか、軍事に使うのかにかかわっている」と語った。小森教授は「私の娘に『恋人が戦争に行ってもしょうがない』とは言えない。そういう社会を次の世界に残してはいけない」と呼びかけ、「私たちは9条から大きな恩義を受けてきた。今、9条のために体を張って頑張ってもいいじゃないですか」と締めくくると、聴衆から大きな拍手が起こった。【河津啓介】(11月8日朝刊)[毎日新聞 11月8日17時50分更新]

九条の会:星和台・鳴子地区の住民が結成――神戸・北区/兵庫

 憲法改正論議が高まる中、戦争放棄をうたった憲法9条を守ろうと、神戸市北区の星和台・鳴子地区の住民が6日、「星和台・鳴子九条の会」を結成した。
 呼びかけ人は、著名な作家や哲学者らがつくった「九条の会」のアピールに賛同した同地区の大学教授や弁護士、医師ら77人。賛同者を含め173人での結成となった。
 この日の集会で、同会事務局長の佐野経子さん(61)は「第二次世界大戦で犠牲を払ってできた平和憲法を私たちの世代でなくしてはいけない」と訴えた。
 結成式後の憲法講演会では、県弁護士九条の会事務局長の羽柴修弁護士が熱弁。「9条が改正されれば、間違いなく軍事化が進む。平和憲法を守ることは国民にとって重要な問題だ」と憲法改正の動きをけん制した。【大橋公一】〔神戸版 11月7日朝刊〕[毎日新聞 11月7日17時5分更新]

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