地元で、米軍キャンプ座間への統合作戦司令部移転反対の集会開かれる

米軍のキャンプ座間への統合作戦司令部移転に反対する集会が、地元の神奈川県座間市と相模原市で開かれました。

「声を上げなければ」 キャンプ座間、人間の鎖に3千人(朝日新聞)
基地の強化反対など訴える/相模原で市民集会(神奈川新聞)

「声を上げなければ」 キャンプ座間、人間の鎖に3千人
[asahi.com 2005年11月13日19時27分]

 在日米軍再編で米軍の統合作戦司令部が置かれる予定の神奈川県のキャンプ座間で13日、地元市民や労働組合員らが抗議の意思を示すため、手を結んで「人間の鎖」をつくり、「撤回まで戦うぞ」と気勢を上げた。
 午後3時、打ち上げ花火の合図とともに約3000の人々が手をつなぎ、「鎖」は9.5キロある基地外周のうち2.2キロに及んだ。
 米軍再編に反対する市民団体が主催。同じ立場の沖縄の団体も駆けつけ、参加者の多くは労組関係者らだったが、地元市民の姿も目立った。
 夫と2人の子どもと参加した座間市の主婦、嶋ノ内美由紀さん(42)は5歳の次男と手を握った。3年前に基地から15分の場所に自宅を新築。東京・新宿から50分ほどのベッドタウンだ。周りには「いくら反対したって、来るんだから仕方がない」とあきらめる知人も少なくないが、「子どもに危険な思いをさせたくない。声を上げなければ」とじっとしていられなかった。
 座間に隣接する相模原市でもこの日、米軍再編の中間報告の撤回を求め、約1700人が集まって市民集会が開かれた。

基地の強化反対など訴える/相模原で市民集会

 キャンプ座間への米軍新司令部移転や、相模総合補給廠(しょう)への陸上自衛隊移駐などが打ち出された在日米軍再編の中間報告撤回を求める緊急市民集会が十三日、相模原市中央の市民会館で開かれた。同市米軍基地返還促進等市民協議会(会長・小川勇夫市長)の主催。千七百人を超す市民が参加し、基地の強化反対と早期返還を訴えた。
 集会では、市民協副会長の今井満市議会議長が「中間報告は市にとって極めて過酷。基地を市民の手に取り戻すため、二十一万人の市民署名や集会をばねに強力な運動を進めたい」とあいさつ。病気療養中の小川市長も「基地強化案は全く承服しかねる。声を大にし何度も申し上げたい」とのメッセージを寄せた。
 来賓の星野勝司座間市長は「(基地負担を)七十年我慢し、百年先まで我慢しろというのか。子や孫が安全に住める郷土をつくるため、相模原市と一緒に撤回を求めていく」と述べた。会場の市民からは「テロ攻撃で生活が脅かされるのでは」「市民負担の大きい基地を早く返してほしい」などの意見が出された。
 集会後には「基地永久化につながる極めて重大な企て。返還を求めてきた市民の願いを踏みにじる暴挙で絶対容認できない」などとする集会決議文を、市民協役員が補給廠とキャンプ座間を訪れて提出した。 [神奈川新聞カナロコ 2005/11/13 20:33:22]

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