横浜事件再審、「免訴」の判決

横浜事件の再審・横浜地裁は、9日、被告遺族に「免訴」の判決を申し渡しました。

「免訴」とは、検察官の公訴権がないことを理由に犯罪事実があったかどうかの判断そのものをおこなわず、裁判手続きを打ち切るもの。つまり、いったん治安維持法違反の「有罪」とされた犯罪事実が取調官の拷問による嘘の自白にもとづく嘘の「事実」であった、つまり、犯罪事実はなかったという判断を、横浜地裁は下さなかった、のです。
もともとこの再審自体が、「無罪を言い渡すべき新証拠がある」(東京高裁)として始まったもの。裁判官は独立して判決を下すとはいえ、司法としての責任を放棄したもので、残念でなりません。

横浜事件、免訴の再審判決 横浜地裁、拷問の事実に言及(朝日新聞)
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