やっぱり確信犯(←誤用)だった

愛媛県警本部の警部のパソコンから、捜査情報が流出した事件。当初、本人は、「消去するのを忘れていた」などと言っていましたが、今日のニュースでは、確信犯的に(←誤用)、捜査資料を持ち帰って自分のパソコンに保存していたことが明らかになりました。

承認得ずパソコンに捜査資料(NHKニュース)

承認得ずパソコンに捜査資料
[NHKニュース 03/08 05:36]

 愛媛県警察本部の警部のパソコンがファイル交換ソフトWinnyを通じてコンピューターウイルスに感染し、事件の捜査資料がインターネットに流出したとされる問題で、この警部は本来必要な上司の承認を得ずに自分のパソコンを仕事に使用し捜査資料のデータを保存していたことがわかりました。
 この問題は、愛媛県警察本部の警部の自宅のパソコンがWinnyを通じてコンピューターウイルスに感染し、事件の関係者の個人情報を含む捜査資料がインターネットに流出したとされるものです。愛媛県警察本部では、個人のパソコンを仕事で使うには、上司の承認を得ることが内部の規定で定められていますが、この警部は、承認を得ずにパソコンを自宅で使用し、捜査資料のデータを保存していたことがわかりました。警部は「去年4月までのおよそ9年間、携わった事件の捜査資料をパソコンに保存した」と話しているということで、これまでに警部が保存していた未解決の殺人事件の捜査資料の一部と、警察が入手したインターネットに流出していた資料の一部が一致したということです。警察は、流出した資料の種類や数の特定を急いでいます。

なお、「確信犯」という言葉を、ここでは「違法であることを知っていながらおこなった犯罪」という意味で使っています。しかし、本来の意味は、「道徳的・宗教的・政治的な信念に基づき、自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪。思想犯・政治犯・国事犯など」(三省堂『大辞林』、1992年、CD-ROM版)です。誤解のないように。(^_^;)

追記:
この警部、Winnyのインストールと削除をくりかえしていた、というニュースが流れています。まあ、警察のチェックがあるときに削除したという可能性もありますが、バージョンアップしてただけじゃないの? よく分からんけど。

危険承知でウィニー使用か 再インストール繰り返す(共同通信)

危険承知でウィニー使用か 再インストール繰り返す
[共同通信 3月8日21時26分更新]

 愛媛県警捜査1課の警部(42)の私物パソコンから捜査資料が大量に流出した問題で、警部が少なくとも2003年夏から05年夏ごろにかけ、数回にわたりファイル交換ソフト「ウィニー」のインストールや削除を繰り返していたことが8日、県警監察官室の調べで分かった。
 警部は、県警が公用での使用を認めた私物のパソコンからファイル交換ソフトを削除するよう指導した04年3月以降も、ウィニーを再インストールして使っていた疑いがあるといい、監察官室はウイルス感染の危険性を知りながらウィニーを使い続けていた可能性が高いとみて調べている。
 監察官室によると、警部は「03年夏にウィニーを私物パソコンにインストールした」と説明。パソコンを調べた結果、ウイルス感染が確認された05年夏以前にも複数回、感染した痕跡があった。

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