アラ還のオッサンがマルクスの勉強やらコンサートの感想やらを書き込んでいます

ついに匙を投げたブッシュ大統領

2006年3月22日 at 19:58:22

ブッシュ米大統領が記者会見で、イラク駐留米軍の完全撤退について「将来の(米国)大統領が決めること」と発言。

要するに、みずからの目論見が完全に破綻したことを認めざるをえなくなったということです。そして、イラク問題の解決を完全に投げ出してしまったということを意味します。あまりに無責任、ラムズフェルド交代などですむ話ではありません。まず大統領が辞任すべきではないでしょうか?

イラク完全撤退「将来の大統領が決定」…ブッシュ氏(読売新聞)

イラク完全撤退「将来の大統領が決定」…ブッシュ氏
[2006年3月22日10時19分 読売新聞]

【ワシントン=五十嵐文】ブッシュ米大統領は21日、ホワイトハウスで記者会見し、イラク駐留米軍の完全撤退の時期について、「将来の(米国)大統領と、将来のイラク政府が決めることだ」と述べ、2009年1月までの自らの任期中は、一定程度の米軍のイラク駐留は継続せざるを得ないとの見方を示した。
イラク駐留米軍は現在、約13万3000人。イラク駐留米軍のケーシー司令官は06?07年にかけた削減を明言している。
大統領は、「イラクは内戦には向かってはいない」との認識を示した上で、「今後も現地司令官の判断に基づいて兵力規模を決定する」と語り、兵力削減の方向に変わりはないことを強調した。ただ、「さらに激しい戦闘も起きるだろう」とも述べ、イラク駐留の長期化に理解を求めた。
大統領支持率が就任以降では最低水準の35%前後に落ち込む中、共和党内から人事刷新を求める声が上がっているが、大統領は、「スタッフの働きには満足している」と、ラムズフェルド国防長官らの交代は当面行わない考えを示した。
イランの核開発問題については、「世界の安全のため、イランは核兵器を作る能力も知識も持つべきではない。イランが核兵器を保有すれば、世界を脅迫し、核兵器を拡散するだろう」と、イランに核計画の中止を強く迫った。

ところで、米軍のイラク撤退の見通しが事実上なくなってしまった今、先日の日米豪外相会談で支援継続を約束した日本は、いったいどうするんでしょう? これでは、ブッシュ大統領の任期中の自衛隊撤退の見通しもなくなったということではないでしょうか?

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