比喩的に戦術的誤りを犯したイラク戦争

ライス米国務長官が、前日の「イラク戦争で数千の戦術的誤りを犯した」との発言を「比喩」だったと撤回。

ま、比喩だったという言い逃れは、戦術的には完全に誤りですね。大統領は、「撤退を決めるのはつぎの大統領」といって完全に匙を投げるし、国務長官は「比喩でした」といってごまかすし、当事者能力のなさを実証してますな、こりゃ。

イラク戦争の戦術ミス発言は「例え」 米国務長官(CNN.co.jp)

イラク戦争の戦術ミス発言は「例え」 米国務長官
[2006.04.02 Web posted at: 16:30 JST- CNN]

 イングランド北西部ブラックバーン――英国訪問中のライス米国務長官は4月1日、イラク戦争で米国が「数千の戦術的誤りを犯した」とする前日の発言が例えであると釈明した。
 ライス長官はストロー英外相とともに当地の大聖堂で礼拝に出席し、イスラム教指導者ら会談した後、記者会見を行った。この席上、イラク戦争の「誤り」について具体例を挙げるよう求められたライス長官は、「わたしは比喩(ひゆ)的に言ったのであり、文字通りの意味ではない。意思決定には誤りがつきものだと言いたかった。イラクのフセイン大統領を打倒し、イラク国民に平和と民主主義をもたらすという決定は正しかったとわたしは確信している」と明言した。
 長官はまた、ある時点で正しいとされた決断が歴史的観点から見て誤りとされたり、逆に誤りとされた決断が後世に正しかったとされる可能性について、十分認識していることを伝えたかったと述べた。
 ブラックバーンはストロー外相の出身地で、人口の20%をイスラム教徒が占めている。ライス長官はここ2日間イラク戦争に反対するデモ隊に遭遇しており、この日も300人前後が抗議デモを行っていた。長官は、抗議の権利は民主主義の基本であると指摘したうえで、イラク戦争支持派と反対派の双方の意見に耳を傾けている姿勢を強調した。

大統領の任期中に解決ができなくても、比喩的な「戦術的誤り」があっても、ともかく正しいというのは、もはや政治ではありません。こんな連中に、国をめちゃくちゃにされたイラクの人々には心からの同情を、そして、いまなおこんなアホに忠節を尽くしてしっぽを振っている某国のポチ内閣総理大臣には心からの憐憫を差し上げます。

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