奥田会長にメッセージを託してみたものの…

奥田碩・前日本経団連会長は、昨年9月30日、「プライベート」に中国を訪問していたが、実は、小泉首相のメッセージを胡錦濤・中国主席に伝えていたことが明らかに。

<小泉首相>参拝前、奥田氏に伝言託す…胡主席との極秘会談(毎日新聞)

タイミングから考えると、このニュースも、意図的に漏らされた可能性が考えられますねぇ。要するに、“平服で、昇殿せずにお賽銭を上げるだけで帰ってきたのは中国側に配慮したもの、そこのところを中国側も分かってほしい”ということでしょうか。

しかし、「A級戦犯が祭られている靖国に参拝することは中国人民の感情を傷つける」とはっきり言われたのに、それにたいして「私は親中派です」というだけでは答えになってませんねぇ。そこに、さらに奥田氏から「参拝については葛藤(かっとう)があるようだ」と口添えしてもらって、なんとか“苦労”を分かってもらおうという作戦。国内では、あれだけ威勢よく、「文句を言うのは中国や韓国だけだ」「1つの問題だけで首脳会談をやらないというのは、中国や韓国が間違っている」とくり返しているくせに、国際政治の場では、こんな姑息な言い逃れをはからざるをえない。それほど、首相の靖国参拝には道理がない、ということです。

<小泉首相>参拝前、奥田氏に伝言託す…胡主席との極秘会談
[毎日新聞 08月13日03時06分]

 北京で昨年9月30日に行われた奥田碩・日本経団連会長(当時)と胡錦濤中国国家主席の極秘会談の内容が関係者の証言などで明らかになった。会談時間の半分以上は小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題に割かれた。奥田氏が首相のメッセージを伝えたのに対し、胡主席は参拝を批判、経済界から参拝見送りを促すよう求め、会談内容を公表しないことも提案した。奥田氏は10月4日に官邸を訪れて首相に報告したが、首相は神社の秋季例大祭初日の同17日に参拝した。ただし、モーニングや羽織はかまを着用した前年までのスタイルは改め、平服(グレーのスーツ)で参拝した。
 会談は午後3時15分から40分間、北京の人民大会堂内にある福建庁で行われた。日本側からは森下洋一・松下電器産業会長(当時)、三村明夫・新日本製鉄社長、宮原賢次・住友商事会長らも同席した。この時点で、小泉首相は04年元日以来1年9カ月間、靖国神社に参拝していなかったが、同年8月に「来年も参拝する」と明言した経緯があり、05年中の参拝の有無が中国側の最大の関心事だったとみられる。
 奥田氏は「小泉首相は参拝するかどうかについて誰が聞いても答えず、聞いてくれるなと言う。衆院選で大勝し、何でもできる状況だが、参拝については葛藤(かっとう)があるようだ。首相から『私は親中派です』と伝えてほしいと言われた」と発言、理解を求めた。親書を手渡したとの証言もある。
 これに対し、胡主席は先行する二つの日中首脳会談(04年11月・チリのサンティアゴ、05年4月・インドネシアのジャカルタ)を回顧し、「A級戦犯が祭られている靖国に参拝することは中国人民の感情を傷つけるとはっきり(小泉首相に)伝えた」と強調、「日本の指導者として、国家、民族、歴史に責任を持つ立場から参拝をやめてほしい」「首相に政治的決断を促してほしい」と奥田氏に説得を要請した。同氏は「首相に伝え、経済界としても(日中関係が)うまくいくよう努力したい」と応じたという。
 奥田・胡会談が公になったのは昨秋の首相参拝から間もない10月22日。直後の経団連の定例会見で質問が集中したが、奥田氏は「中国にはプライベートで行った。特使ということは絶対にない」と述べ、会談内容は一切明かさなかった。奥田氏は同年12月の会見で、平服での参拝に触れ、「小泉さんにとっては、あの場面では最良の選択をした。個人的には、最も評価される行動をとったと思う。小泉さんの姿勢をみんな理解していない。誰も言わないから私が言う」と述べていた。【須佐美玲子】

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  1.  大変な日になりました。小泉の本性がヤスクニに表れています。
     「経済格差」の拡大を庶民に押し付け、それを確固とした権力によって押さえつける仕組み作りが、ヤシクニ参拝です。
     現状をひっくり返す行動――アメリカの広島・長崎への原爆投下、北ベトナムへの北爆、北朝鮮のテポドン発射、周辺国が反対しているにも拘らず日本の海外侵略の正当化――は同じです。
     私は「経済格差」が様々なところで、表現されていることを明確にしていこうと思っていますが、私はブログだけでは終わらず、行動もするつもりです。

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