中央アジア5カ国が非核地帯条約

中央アジア5カ国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン)が、核兵器の生産・保有を禁止する非核地帯条約に署名すると発表。

中央アジア5カ国、8日に非核地帯条約に署名(NIKKEI NET)

中央アジア5カ国、8日に非核地帯条約に署名
[NIKKEI NET 2006/09/03 23:55]

 インタファクス通信によると、ロシア外交筋は3日、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの中央アジア5カ国が域内での核兵器の生産、保有などを禁止する非核地帯条約に署名すると述べた。8日に各国外相が旧ソ連の核実験場だったカザフのセミパラチンスクで署名する。
 5カ国は米ロ中英仏の核保有国が中央アジアの安全保障と核不使用を保証する議定書の採択も目指している。ただ、欧米諸国は5カ国に対し輸送目的の核持ち込みも禁止するよう求めており、議定書の調印は見送られる見通しという。
 これにより世界の非核地帯は南極、カリブ海・中南米、南太平洋・オーストラリア、東南アジア、アフリカに続いて6番目となる。(モスクワ支局)

これまで非核地帯には、中南米・カリブ海(トラテロルコ条約、1967年署名、1968年発効)、南太平洋・オーストラリア(ラロトンガ条約、1985年署名、1986年発効)、東南アジア(バンコク条約、1995年署名、1997年発効)、アフリカ(ペリンダバ条約、1996年署名、未発効)がある。他に、南極は、1959年の南極条約で、核の爆発、放射性廃棄物の処分が禁止されている。またモンゴルは、1992年に国連総会で「非核地帯化宣言」をおこない、1998年、国連総会での歓迎決議によって国際的に非核地帯の地位が保障されることになった。

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