ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲を初めてナマで聴いてきました

モルゴーア・クァルテット ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全曲演奏会プログラム

友人から譲ってもらったチケットで、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を初めてナマで聴いてきました。
演奏は、モルゴーア・クァルテット。今日と明日(午後2時からと午後6時半からの2回公演)、それに27日の5公演で全15曲を一気に演奏してしまおうという全曲演奏会の第1回公演です。

プログラムは、順番通り。(^_^;)

  • 弦楽四重奏曲第1番 ハ長調 op.49
  • 弦楽始終箏曲第2番 イ長調 op.69
       休憩
  • 弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調 op.73


弦楽四重奏曲は、前に一度だけベートーヴェンの演奏会を聴きにいったことがあります。が、正直言って楽器は弦楽器がたった4台だけで、フルオーケストラの演奏のような派手さや音と響きの多様性というのがありません。そのうえ、交響曲や協奏曲が聴かせるための曲としてつくられているのにたいし、弦楽四重奏曲はプライベートな作品というか、自分で演奏して楽しむようにできているところがあって、僕のように、楽器が弾けない人間には、なかなかその面白さが分かりません。(^_^;)

しかも、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は、輪をかけて難解だと思っていたのですが、それが聴いてみると、意外と聴きやすいというか、ショスタコーヴィチの場合は、もともと交響曲だって二重言語的なところがあって難解なので、あまり違和感なく入り込めるという感じでした。

第1番は1938年の作曲で、前年の交響曲第5番のフレーズがあちこちに登場します。交響曲第5番の旋律は第3番にも登場して、イメージを広げてくれるように思いました。

演奏会の最後に、当初は予定していなかったのですが、と言って、実際に、交響曲第5番の第3楽章が演奏されました。もちろん弦楽四重奏なので、鉄琴でメロディが演奏されるところなどはヴァイオリンが弾くなどのアレンジがされていて、そうした部分はちょっと違和感もありましたが、それよりも、巨大なオーケストラで演奏するとき以上に第3楽章のイメージがくっきりと伝わってきたのに驚きました。

一日に2公演はちょっとしんどいと思って、第1回公演だけで帰ってきましたが、しかし、当日券がまだあるみたいで、こりゃ明日どうするか迷いそうです。(^_^;)

【演奏会情報】モルゴーア・クァルテット ショスタコーヴィチ生誕100年記念 弦楽四重奏曲全曲演奏会 第1回公演/ヴァイオリン:荒井英治/ヴァイオリン:戸澤哲夫/ヴィオラ:小野富士/チェロ:藤森亮一/会場:第一生命ホール/開演:2006年9月23日 午後2時

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