今週の「九条の会」(12月9日まで)

全国各地の「九条の会」の活動を、インターネットを流れるニュースの中からピックアップしました。

九条の会:マスコミ関係者、あす岡山で結成 平岡・前広島市長が講演/岡山
[毎日新聞 12月9日朝刊 12月9日17時1分更新]

 憲法9条を守ろうとマスメディア関係者らが10日、「岡山マスコミ九条の会」を結成し、岡山市民会館で記念講演会を開く。約85人が呼びかけ人・賛同者になっており、山陽新聞OBの三戸捷史さん(70)は「憲法9条やメディアに関心がある市民に広く参加してほしい」と呼びかけている。
 記念講演会では女優の飯原道代さんが歌などで9条の重要性を訴え、元中国新聞編集局長で広島市長を務めた平岡敬・広島マスコミ九条の会代表が、メディアの役割や責任について話す。
 午後1時半?4時半、参加無料。問い合わせは岡山マスコミ九条の会準備会。【石川勝義】

今治のまちづくり研究会「夢みらい」会長
砂田 鹿嘉さん●新しい問題にも真っ先に●
[朝日新聞 マイタウン愛媛 2006年12月07日]

 「異業種交流みたいなもんよ」。今治市民のまちづくり研究会「夢みらい」には、農業、タオル製造、造船、海運など様々な業種に従事する人や主婦、公務員、市議ら30?70代の約50人が集う。月数回、仕事を終えた後に勉強会を開いている。「市民が自らまちづくりを考えなくては」との思いで3年前に始めた。
 昨年1月の12市町村合併まで10期連続約38年間、市議を務め、勇退した。合併直後に「夢みらい」主催で今治新都市開発について考えるシンポジウムを催した。「まちづくり」をキーワードに農業、環境、教育など幅広いテーマで学び、議論を重ねている。
 市議時代ずっと無所属を通したが、引退後に自民党員になった。その一方、護憲・平和の市民運動「9条の会・今治」の5人いる代表幹事の1人でもある。「だれも嫌わず、だれとも付き合う」のが信条。周囲の人は「勉強熱心。新しい問題にも真っ先に取り組んでいく」「包容力がある」と口をそろえる。
 終戦は海軍の鹿児島航空隊で迎えた。当時17歳。「戦争は無駄。命と大事な地球資源、環境、人間関係を破壊する」。自らの哲学になった。「政治が機能しない時に戦争になる。戦争するぐらいなら政治家は要らない」
 大型商業施設の立地が計画されている今治新都市。「議論せずに進めたらいかん。商店街を揺さぶる大きな試練だが、本気で議論する中から知恵も生まれる」
 自宅には「一人は万人のために、万人は一人のために」の書が飾られている。「ぼく、この言葉が好きで」と目を輝かせた。(寺門充)
●すなだ・しかよし● 戦後、農業を営んでいたが、今治市議に当選した後は議員活動に専念。議長を2回のほか、市農業委員会長なども歴任。現在、今治福祉施設協会評議員。「車を使わず、片道30分ぐらいまでのところなら自転車で行く」のが健康法。

「不破・9条の会」1周年記念特別講演会
[ashai.com 2006年12月06日]

 10日午後1時半、垂井町中央公民館ホール(役場の南)。元記者で中日ドラゴンズ元社長の佐藤毅さんが「日本国憲法の危機」について語る。無料。問い合わせは事務局の広瀬さんへ。無料。

イベント:憲法9条、守る! 音楽で訴え――目黒のネット、あす/東京
[毎日新聞 12月5日朝刊 12月5日12時1分更新]

 ◇合唱や演奏、亜星さんトークショーも
 音楽で憲法9条の大切さを訴えようと、目黒区内の「9条の会」19団体などで作る「目黒9条の会ネットワーク」が6日、「“わ”を広げよう!平和の歌・交響」をめぐろパーシモンホール(同区八雲)で開く。平和をテーマにした楽曲を演奏するイベントで、作曲家の池辺晋一郎さんや小林亜星さんも駆けつける。
 ネットワークは6月、区内の9条の会と個人の約500人で結成された。「大岡山・憲法を考える会」の田村拓男代表らが、活動の輪をさらに広げるため、初のイベントを企画した。音楽を通し、幅広い世代の参加を呼びかけている。
 第1部ではアイドルグループのYa-Ya-Yahが歌って人気となった「世界がひとつになるまで」を有志が大合唱。区内外のアマチュアコーラス、プロによる尺八と琴の二重奏やマリンバ演奏もある。
 第2部では、アインシュタインの原爆開発への悔恨の手記に野平一郎氏が曲を付けた「ある科学者の言葉」を、NHK東京児童合唱団が演奏。池辺さんと小林さんによるトークショーのあと、小林さんの指揮に合わせて、参加者全員で「野に咲く花のように」を合唱する。
 田村さんは「9条を守るため憲法改正の国民投票で過半数を取れるまで、ネットワークを全国に広げるのが目標。区外からも参加してほしい」と話している。
 午後6時半開演。参加費は999円。問い合わせは大関さん、野村さん。【市川明代】

こんな世の中だからこそ、戦争と平和を語ろう=茨城
[livedoorニュース 2006年12月05日05時27分]

【PJニュース 12月05日】? 茨城県龍ヶ崎市の市民団体「9条の会アピールを広める会・竜ヶ崎」は、9日午後1時30分から茨城県龍ヶ崎市の「まいん」2階(関東鉄道竜ヶ崎線竜ヶ崎駅より徒歩約10分)で「第2回 戦争体験を語る会と戦争資料展示」を開催する。
 今回の会合では3人のパネラーから、仏印(フランス領インドシナ:現在のベトナム・ラオス・カンボジアの地域)通信所での体験、東京大空襲・満州(現在の中国東北部)からの引き揚げ体験、女学校の戦時下の日記より、などが語られる予定。
 8月19日に同会が龍ヶ崎市内で開催した第1回の戦争体験を語る会では、戦争体験者から貴重な体験談が語られ、多くの参加者が真剣に耳を傾けた。
 今から65年前の1941年12月8日は、日本による米国・ハワイの真珠湾攻撃の日で、日中戦争の火が東南アジア・太平洋地域に広がり、太平洋戦争が始まったきっかけとされている。「戦争体験を語り合う」というと、広島・長崎の原爆投下、終戦記念日がある8月のものととらえがちだが、戦火拡大の契機となった真珠湾攻撃の日がある12月にも語り合ってもいいのではないだろうか。【了】
パブリック・ジャーナリスト 崎山 勝功【茨城県】

岐阜・中津川市付知町 「つけちの会」結成1年余 九条守る署名が有権者過半数
90歳「年齢数だけ署名集めたい」
[しんぶん赤旗 2006年12月4日]

 岐阜県の旧付知町(現在、中津川市付知町)の「つけち九条の会」は2日、憲法九条を守る同会の賛同者を募る署名が有権者(5472人)の半数を超え2803人となり、住民過半数(3380人)に向けて“草の根”の取り組みを続けています。
 同会は昨年6月に37人で「会」準備会を立ち上げ、同時に賛同者署名を開始しました。同年9月に400人を超す参加で「会」を結成、今年9月の「一周年記念集会」などを節にして、呼びかけ人と署名を広げてきました。
 「会」の呼びかけ人が、11区すべての集落にいて現在112人。呼びかけ人らが、1枚が1人分の署名用紙を持って各戸を訪問し、憲法九条から日常の暮らし、街のことを対話しています。
 90歳を超す女性は、「私は自分で町内会を全部まわる」「今度は隣の町内会をまわる」と、1人で200人分以上を集め、「九条を守ることは、私の孫や子どもへの土産だよ」と話しています。
 80歳近い夫婦で約100人分の署名を集めた女性は、「家の人(夫)に運転してもらって山の方に行くとこよ。家の人もドライブを楽しむし、私は自然の花を見つけて楽しんで、家があるとそこで署名を頼んで話してやあ、やっておるとこよ」と話します。
 多くの戦友を亡くした男性(90)は、「わしの目標は、自分の年だけ署名を集めることや」と言います。
 「9条の会・岐阜県連絡会」が11月18日に開いた全県交流会で、署名の有権者過半数突破を報告した呼びかけ人の早川上中下(ならし)さん(78)は、「呼びかけ人代表の元町議会議長は、“九条を守る運動は、人間としての尊厳を守るたたかい。付知始まって以来、一番多くの人に支持されている”と、運動を励ましています。町内に網の目に小さな九条の会をつくり、九条を守る大きなうねりを生み出していくことを願っています」と、報告を締めくくり、参加者から大きな拍手を受けました。

教育基本法改正を批判 同大で大江健三郎さん講演
[京都新聞 2006年12月3日]

 京都弁護士会主催の第36回「憲法と人権を考える集い」が3日、京都市上京区の同志社大寒梅館で開かれた。ノーベル賞作家大江健三郎さん(71)が、憲法と教育基本法のあり方を軸に講演した。
 同弁護士会が、憲法公布から60年を記念し、「つなぐ―次世代へのメッセージ」と題して開催した。定員を超える約1000人が詰めかけた。
 大江さんは、国会で審議中の教育基本法改正案は、愛国心の強制や家庭教育への介入の点で「非常に問題がある」と指摘した。現在の教基法を印刷して胸ポケットに入れ、記憶にとどめようと提案した。また、教基法が改正されると改憲への動きが強まるとして、「現在の教育基本法を失う後悔を未来に生かそう」と訴えた。講演後、大江さんは、中高生10人と座談会を行い、憲法や人権、差別について意見を交わした。

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