労政審が「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の改正要綱を了承

厚生労働相の諮問機関、労働政策審議会(労政審)が「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の導入を柱とした労働基準法改正要綱を了承。

「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度については、すでに安倍首相が法案提出見送りを表明していますが、それはあくまで参院選をひかえて、「いまは分が悪い」というもの。厚生労働省も、法案提出の準備を着々と進めています。完全にあきらめさせるまで、まだまだ油断できません。

労政審が労基法改正案要綱を了承 規制除外は与党内で議論(産経新聞)

労政審が労基法改正案要綱を了承 規制除外は与党内で議論
[産経新聞 2007/02/02 20:06]

 厚生労働相の諮問機関、労働政策審議会分科会は2日、ホワイトカラー・エグゼンプション(労働時間の規制除外制度)導入を柱とした労働基準法改正案要綱を了承した。
 安倍晋三首相が既に今国会での法案提出見送りを表明したが、政府、与党として正式決定はしておらず、与党内での論議も終わっていない。このため厚労省は提出に向けた作業は進めている。
 労働者側が規制除外制度について、使用者側が残業代の割増率引き上げについてそれぞれ反対したことを明記した上で、要綱は「おおむね妥当」と了承された。
 1月30日に開かれた自民党の雇用・生活調査会(会長・川崎二郎前厚労相)では、規制除外制度をめぐり「方向性には賛成」との意見が続出したが「イメージが悪すぎる」と選挙を控えて提出への慎重論も出ていた。
 調査会は2日に結論を出す可能性もあったが、開催が見送られた。柳沢伯夫厚生労働相の女性を「産む機械」と例えた発言を踏まえ、4日の愛知県知事選、北九州市長選で世論の動向を探る狙いもあるとみられる。
 規制除外を見送る際、セットで議論されてきた残業代割増率引き上げについては、切り離して法案提出するとの意見が与党内で強まっているが、併せて見送るべきだとの声も出ている。

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