アラ還のオッサンがマルクスの勉強やらコンサートの感想やらを書き込んでいます

今週の「九条の会」(5月3日まで)

2007年5月3日 at 11:59:01

全国各地の「九条の会」の活動の様子を、インターネットを流れるニュースの中から拾い集めています。今週は、憲法記念日を前に各地でさまざまなイベント、講演会などが開かれているので、1週間も経っていませんが、中間報告します。

戦中派「黙っておれぬ」 九条の会、保守層も護憲訴え
[asahi.com 2007年05月03日07時12分]

 戦争を知る世代の保守層から「平和憲法を守れ」との声が上がっている。「九条の会」に加わった元自民党県連幹部もいる。各地の「九条の会」にある「従来の革新勢力だけでは改憲の流れを止められない」という危機感が、保革連携の背景にある。

 「戦争や武器の放棄を位置づけた憲法が、いつの間にか雲散霧消していく。子孫のためにどうしなければならないか、いま一度考え直す時が来た」
 4月22日、石川県の加賀市文化会館で「加賀・九条の会」の集会が開かれ、元自民党県連幹事長の上口昌徳さん(75)が講演した。91年まで24年間、県議や県議会議長を務めた。地元で温泉旅館を経営する。
 13歳だった45年7月、空襲で親類7人を亡くした。敵機の爆音や死臭が記憶から消えない。
 昨年、宿泊に来たスイス人の元銀行幹部に言われた。「憲法9条は人類最高の金字塔だ。守り抜いて欲しい。私たちも期待している」
 慎重に考えた末、「九条の会・石川ネット」の呼びかけ人に加わり、講演活動をするようになった。「昔の自民党にはリベラル派がもっといて、ブレーキ役になっていた」と思う。
 高知県の「こうち九条の会」では、代表9人の中に、元自民党県連幹事長で県議会議長も務めた平山公敬さん(83)と、元自民党県連総務会長で須崎市長も務めた梅原一さん(77)がいる。
 やはり戦争体験が原点にある。2人は、かつて県議会で一緒だった元社会党県議の栗原透さん(79)の熱意に打たれ、代表に加わった。「憲法を守れるかどうかという一世一代の大勝負の時期に、余生を送る運命にある。ともにやり遂げよう」と説得された。
 同県宿毛市の「すくも九条の会」筆頭代表は、元県農協中央会長の所谷孝夫さん(76)だ。99年の知事選で自民党県連の推薦を受け、橋本大二郎知事と戦った。会の発足後は「いつから革新になった」と批判されたこともあった。「幅広い運動にしなければ」と、革新色を薄めることに腐心している。
 平山さんは「自由民権運動を生んだ土地柄。護憲運動に保守も革新もないはずだ」と話す。
 新潟県阿賀野市の「九条を守る阿賀野の会」では、旧水原町で保守系と革新系に分かれて戦った町長経験者2人が、ともに呼びかけ人に加わった。自民党に推されて当選した吉川正夫さん(84)は「終戦直前、同期の戦友が自分の身代わりになって戦死した。憲法には、時代に合わせて変えるべき条項もあるだろうが、9条を変える必要はない」と言う。
 各地の「九条の会」では、改憲の手続きを定める国民投票法案に対して、あくまで廃案を目指す運動と、国民投票での改憲案否決を目指す運動が混在している。「保守層とも連携しないと改憲を阻止できない」という危機感が強まっている。
     ◇
 〈キーワード:九条の会〉 作家の大江健三郎氏や元首相夫人の三木睦子氏ら9人の呼びかけで、04年6月に発足。思想・信条・立場の違いを超え、9条の改憲を許さないという一点で共闘する。地域や職場ごとに結成され、全国で6000団体を超えている。

「守る」に賛同「9条の会」県内に続々
[神戸新聞 2007/05/03]

 戦力不保持と戦争の放棄を定めた憲法9条を守ろうと、「九条の会」が全国各地で次々と結成され、兵庫県内では200を超えた。職場や主婦の会、趣味のサークルと形はさまざま。町内会単位の小さな集まりもある。9条以外の条文への評価は一様ではないが、共通する思いは「憲法をもっと知り、学ぼう」。きょう3日は憲法記念日。(徳永恭子)
 「九条の会」(事務局・東京)は二〇〇四年、作家の大江健三郎さんら九人が呼びかけ人となって発足。趣旨に賛同するグループが全国に広がり、現在約六千団体に上る。
 憲法改悪ストップ県共同センター(神戸市)のまとめによると、県内では〇五年ごろから増え始め、四月現在で準備中も含め二百三団体を数える。大学、弁護士会、医師の会などのほか、スキーサークルや、旅行会社の「旅で9条を守ろう会」も。但馬や丹波など郡部にも広がり、神戸市須磨区と西区内では十近くの会が活動している。
 四月二十七日に発足したばかりの「九条の会・宍粟」。宍粟市内の農家や牧師ら九人が結成。チラシや口コミで広がり、発足集会には約六十人が集まった。「都市部と違って保守的な地域のはずなのに」。世話人の元小中学校教諭、鈴木三千翁(みちお)さん(64)は予想以上の反響に驚いた。
 鈴木さんは「戦争への道をどうすればせき止められるか意識を高めていきたい」というが、「集まるのは中高年が多く、若い世代への浸透が課題」という。
 加古川市野口町でつくる「野口9条の会」の世話人、幹(みき)栄盛(えいせい)さん(69)は聖徳太子ゆかりの古刹(こさつ)として知られる鶴林寺の住職。「会の趣旨は、徹底した平和主義であり、仏教の精神とも共通する」と話す。「九条は悲惨な戦争を体験した日本人から生まれた唯一の宝物。日本だけでなく世界に活動を広げたい」
 憲法をめぐっては、安倍晋三首相が改正に意欲を見せ、国民投票法案の月内成立が見込まれる。施行から六十年の憲法は「還暦」を迎え、分岐点に立っている。
 同センター事務局の速水二郎さん(70)は「団体の性格や政党色は千差万別。天皇制など各論ではまとまらないが、九条を守るという一点で、ゆるやかに広く、つながっている」と分析している。

九条の会・筑豊が1周年記念 12日に総会と講演会 飯塚市
[2007/05/03付 西日本新聞朝刊 2007年05月03日01時07分]

 改憲論議が高まるなかで、戦争の放棄をうたった憲法9条の改定に反対する市民団体「九条の会・筑豊」は12日午後2時から、飯塚市飯塚の嘉穂劇場で、定期総会と講演会を開く。結成1周年を記念したイベントで、参加者を募集している。
 「九条の会」は2004年、作家の井上ひさしさんや大江健三郎さん、哲学者の鶴見俊輔さんらが呼び掛けて設立。草の根で全国に広がり、筑豊地区には、直鞍と田川にも市民団体が結成されているという。
 同会・筑豊は昨年4月、嘉飯地区の弁護士や主婦らが参加して結成。現在は約200人の会員がいる。
 この日は、著書「靖国問題」などで知られる東京大大学院総合文化研究科の高橋哲哉教授が「平和をあきらめない」と題して記念講演。メンバーによる社会風刺漫才も披露される。
 入場料500円(18歳以下無料)。託児と手話通訳あり。同会事務局の筑豊合同法律事務所=0948(25)5903。

投票法に反対声明/9条の会沖縄
[沖縄タイムス 2007年5月2日朝刊]

 憲法「改悪」に反対する市民団体「第9条の会・沖縄うまんちゅの会」は一日、県庁で記者会見し、憲法改正手続きを定める「国民投票法」の制定に反対する声明を発表した。同法案は今国会で成立する見通し。共同世話人代表の安里要江さんは「日本が再び戦争をしないためにも平和憲法を守らなければならない」と訴えた。
 声明では与党が衆院で審議を十分尽くさないままに強行採決したことを批判。「戦争をやれる国」へと日本を変えようとしていると強く抗議した。
 同法が制定された場合、「与党の計画通りに憲法改悪が強行される。基地の島沖縄が侵略戦争の出撃基地としてますます強化されていくことは火を見るより明らかだ」と指摘。「いまこそ全国民が憲法改悪・国民投票法制定反対の声を上げるべき時だ」と訴えている。

県内10団体、9条改正を牽制
[琉球新報 2007/5/2 16:05]

 ネットワーク9条の会沖縄など県内の「9条の会」10団体は2日、県庁記者クラブで会見し、憲法記念日を前に連名で声明を発表した。各団体の代表らが県民に向け「9条をより世界に広め、21世紀は戦争のなくなる時代にしようではありませんか」とアピールした。
 会見にはネットワーク9条の会沖縄の加藤裕事務局長、大学人9条の会沖縄の高良鉄美代表、沖縄・女性9条の会の真境名光共同代表、上原智子事務局長、はえばる9条の会の金城義夫会長の5人が会見に臨んだ。
 連名で声明を発表したのはほかに「9条の会やえやま」「みやこ9条の会」「大宜味村憲法9条を守る会」「9Pしらさぎの会」「9条の会首里」「9条の会糸満」。
 声明で「9条は徹底した非戦の思想で人々の命を守ろうとしています」と9条の役割を高く評価。「もし9条がなくなっていたらベトナム戦争やイラク戦争に『日本軍』が参加していたのではないでしょうか」と9条改正の動きを牽制(けんせい)した。
 真境名共同代表は「憲法は一見生活と関係なく見えるかもしれないが、命にかかわること。一人一人が考え、立ち上がらなければいけない」と県民に呼び掛けた。

憲法記念日に川崎市多摩区で憲法まもる催し:たま九条の会・すけ九条の会が共催
[k-press news 2007/05/02]

 ことし60回を迎える憲法記念日の5月3日、川崎市多摩区の登戸駅近くの登戸第一公園(通称=三角公園、登戸新町227)で午後1時から「『生かそう憲法、守ろう九条』5.3多摩平和のつどい&パレード」が開かれる。
 この催しは、地域で憲法をまもる意思表示をしようと「たま九条の会」と「すげ九条の会」が共催するもの。同公園でつどいを開いた後、平和憲法の大切さをアピールしながら生田緑地までパレード行進する。コースは、同公園から登戸駅を経て小田急線添いの道路、向ヶ丘遊園駅手前(登戸より)の大踏切、向ヶ丘遊園駅南口、民家園通りなど。参加は、同公園・生田緑地での集会、一部の沿道で一緒に歩くなど自由。コースについての詳細は、たま九条の会のHP(こちら)へ。

平和憲法60周年のつどい:小森・東大教授や猿田弁護士が講演、あす左京で/京都
[5月2日15時1分配信 毎日新聞]

 ◇「憲法ウォーク」も
 憲法記念日の3日、左京区の京都会館第一ホールで「平和憲法60周年のつどい」がある。「九条の会」事務局長の小森陽一・東京大教授と、「憲法行脚(あんぎゃ)の会」事務局長の猿田佐世弁護士が講演する。
 東山区の円山野外音楽堂で毎年実施される集会だが、憲法施行60周年を記念して初めて同会館で開く。今回は哲学者の鶴見俊輔さんや、有馬頼底・臨済宗相国寺派管長、阿南孝也・カトリック正義と平和京都協議会会長ら36人の呼びかけ(2月)に応じ、57団体56人が実行委員会を結成して主催する。
 猿田弁護士は「国民不在の国民投票法案」、小森教授は「憲法と教育基本法をめぐる情勢と私たちの課題」をテーマにそれぞれ講演。100人余りで替え歌「希望の第九」を歌うほか、終了後は同会館から西へ進み、河原町通を南下する「憲法ウォーク」も。
 午後1時半?4時半。参加費500円。【太田裕之】

九条の会:憲法記念日に合わせ一斉活動 主要駅前でチラシ配布など/三重
[5月2日12時0分配信 毎日新聞]

 憲法9条を守る活動に取り組んでいる県内各地の「九条の会」が参加する「九条の会みえネットワーク」は憲法記念日の3日に合わせ、主要駅頭でのチラシ配布や講演会などの一斉活動を行う。
 同ネットは、県内41の九条の会の交流、情報交換を目的に05年9月に発足。一斉活動をするのは今年が初めてで、各地の会が実施する催しを同ネットが後援する。
 一斉活動では「みえ九条の波 2007」を統一キャッチフレーズ、「戦力持たない 戦争しない それでええやん 憲法9条」をサブスローガンに、桑名、四日市、鈴鹿、津、伊勢市内の主要駅前などで3日、一斉にチラシ配布を実施。また従軍経験があり、戦争や憲法9条についての著書もある経済同友会終身幹事、品川正治さんの講演会「戦争・人間・そして憲法九条」を、津市大門の津センターパレスで3日午後2時から、伊勢市黒瀬町の市生涯学習センターいせトピアで4日午後2時から、それぞれ開催する。
 同ネットの事務局代表を務める成沢孝人・三重短大准教授は「政府が進めようとしている憲法改正の本質は9条改正であることは明らかで、その目的は自衛隊の海外での武力行使にあり、国や国民にとって望ましいことではない。9条の大切さを広く訴えたい」としている。【田中功一】〔三重版〕

国民投票法案に反対声明を送付 龍大9条の会
[5月1日23時27分配信 京都新聞]

 龍谷大の教員、学生約300人でつくる「龍大9条の会」(共同世話人・田中則夫法科大学院教授ら)は1日、参議院で審議中の「国民投票法案」の廃棄を求める「改憲手続法案(国民投票法案)に反対する声明」を発表し、参議院と各政党に声明文を送った。
 声明は「法案は日本およびアジアの平和的秩序の形成に貢献してきた憲法九条の改憲を狙うもの」として、投票年齢など基本問題の慎重な検討がない▽改憲を容易にする過半数の規定▽公務員や教員の国民投票運動の禁止?など数多くの問題点と疑問点があるとしている。田中教授は「大学に在籍する者として、法案は問題が多く、社会にアピールする必要があると考えた」と話している。

憲法講演会:9条テーマに――3日、県民会館/富山
[5月1日13時1分配信 毎日新聞]

 施行60周年を迎える憲法記念日(5月3日)に、憲法9条の擁護などをテーマに「憲法講演会」が同日午後1時半から、富山市新総曲輪の県民会館大ホールで開かれる。
 改憲の動きに反対し、05年8月に発足した市民団体「憲法9条の会inとやま」が主催。当日は、全国で同様の運動が広まる起点となった東京の「九条の会」のメンバーで憲法学者の奥平康弘さんが講演。また、朝日町在住のシンセサイザー奏者、滝沢卓さんの演奏もある。
 参加協力金800円(高校生以下無料)。問い合わせは、事務局担当の妙教寺(富山市下飯野)の高塚孝憲さん。【柳沢和寿】

憲法改正:山形大学9条の会、学生対象にアンケ 賛成と反対が均衡/山形
[5月1日11時1分配信 毎日新聞]

◇9条改正――反対派が2倍/国民投票法制定――賛成派3倍
 憲法改正の具体的な手続きを定める国民投票法案が国会で審議されているのを受け、山形大学の学生や教職員らで作る山形大学9条の会(代表・高木紘一人文学部教授)は4月24?26日、学生を対象に憲法改正に関するアンケートを実施した。憲法改正については賛成と反対が均衡したが、憲法9条改正は反対派が賛成派の2倍。国民投票法制定は賛成派が反対派の3倍以上を占めた。
 四つの設問が掲示板に張り出され、「賛成」「反対」「分からない」などと書かれた欄にシールで回答。昼休みに学生の集まる食堂などで実施した。設問の背景を理解してもらうため、同会会員が国民投票法に関するチラシを配った。
 憲法改正は、賛成151人▽反対138人。憲法9条改正は、改正しない199人▽改正し自衛軍を持つ92人。地域教育文化学部1年の及川静さん(18)は「社会の現状に対応できない点が出ていると感じるので、全体としての憲法改正には賛成。でも、戦争には絶対に反対で9条を守りたい」と話した。
 国民投票法制定は、賛成176人▽反対52人、国民投票の際の最低投票率は、必要205人▽必要ない37人。理学部3年の丸山貴昭さん(21)は「中身はともかく、国民がきちんと投票に参加できる制度を作っておくことが大事。少数の人間で決定される恐れがあるので、最低投票率も必要」と話した。【大久保渉】

東園田九条の会:憲法9条学習会、尼崎で3日に開催/兵庫
[4月30日12時1分配信 毎日新聞]

 憲法記念日の5月3日、尼崎市民でつくる「東園田九条の会」は同市東園田町4の町会会館で、憲法学習会「本当に変えていいのですか?『憲法9条』」を開く。無料。
 安倍内閣が憲法改正の手続きを定める国民投票法案の成立を急ぐ中、「弁護士九条の会」の永井幸寿弁護士が「憲法9条をめぐる情勢と国民投票法案」をテーマに講演する。午後2時から。問い合わせは、事務局の本岡わか子さん。【樋口岳大】〔阪神版〕

熊本評論:武道と9条/熊本
[4月30日13時1分配信 毎日新聞]

 来月3日は憲法が施行されて60年。節目の憲法記念日である。折りしも国民投票法案が衆院を通過し、憲法改正の手続きが進む。
 改憲の最大の眼目は9条の改変であることは明白である。戦後の平和日本の象徴とも言える9条の改変は、日本に何をもたらすのだろうか。そんなことを考えていたら、米原亀生さんに話を聞きたくなった。米原さんは兵法二天一流第九代師範であり、護憲市民グループ「大江・白川・託麻原9条の会」の会員でもある。熊本市岡田町の自宅を訪ねた。
 実は米原さんとは初対面である。武道家、それも宮本武蔵が残した流儀の師範である。やや緊張して戸を開けると、にこやかに迎えてくれた。背筋をピンと伸ばし、その所作には無駄がない。とても85歳には見えない。今も週1回、弟子を指導するという。
 早速、聞きたかったことをぶつけてみた。武道と9条がどうつながるのか、ということである。米原さんはにこっと笑みを浮かべこう話した。
 「武道と9条は無関係のようだが、実は大きな共通点がある。それは、刀は人を切るためのものではない。身を守るためのものであるということだ。武蔵は自分からは切り込まなかった」
 米原さんが武道の道に入ったのは30歳をちょっと過ぎたころである。二天一流第八代の青木規矩男さん(故人)との邂逅(かいこう)がきっかけだった。道場に誘われ、形を披露する青木さんの気迫に圧倒され、魅入られたように門をたたいた。以来、豆腐屋を営む傍ら修行に打ち込んできた。
 一つの形を何度も何度も反復練習し、技を磨く。米原さんは「武道とは技を磨き、心を磨くこと。心の修行なのだ」と言う。そして「敵を倒すために修行するのではない。自分を鍛えるために修行するのだ」と続ける。
 米原さんの話を聞きながら、私なりに武道と9条の関係を考えた。こう言えないだろうか。<戦うためではなく自分を鍛え高めるために修行する武道の精神は、戦争を放棄して平和を希求する9条の精神につながる>
 安倍普三首相は改憲を政権公約に掲げ、実現に意欲を見せる。改憲論はますます熱を帯びるに違いない。最後に米原さんはそれを危惧(きぐ)するように言った。「終戦の時、もう戦争はせんぞ、と国民は心底思ったはず。それを忘れかけているのではないだろうか」<熊本支局長・柴田種明>

こうち9条の会:軍事優先、恐ろしい社会に 改憲反対へ声明発表/高知
[4月27日14時1分配信 毎日新聞]

 憲法9条の改正に反対する「こうち9条の会」(栗原透・筆頭代表)は26日、来月3日の憲法記念日で日本国憲法が施行60年を迎えるにあたっての声明を発表した。
 「憲法9条を守り、平和への努力を」というタイトル。「現在、9条に狙いを絞って日本国憲法を変え、世界中どこでも戦争が出来る国にしようする動きが進んでいる」と指摘し「軍事優先の国では、人権が踏みにじられ、悲惨で恐ろしい社会となることは既に日本の戦争体験が教えている」と強い危機感を示している。そして「自由民権の発祥の地から改憲を阻むため、力強く行動しよう」と呼びかけている。同会は04年12月に設立され、9条改正反対の署名活動など展開。これまでに土佐清水市や大月町、旧西土佐村で有権者の過半数の反対署名を集めている。
 県庁で会見した同会メンバーの1人、青木宏治・高知大教授は「9条改正に反対する世論も高まっている。当面は国民投票法案の反対運動に力を入れる」と話した。【米山淳】

福山で九条を守る緊急集会
[中国新聞 2007年4月26日 11:00]

 市民グループ「九条の会・福山」は27日午後7時から、福山市本町の市民参画センターで「憲法九条を守る緊急集会」を開く。憲法改正手続きを定める国民投票法案が衆院で可決されたのを受け、開催を決めた。「広島弁護士九条の会」の石口俊一共同代表が、国民投票法案の問題点を指摘し、九条を守る運動の進め方を提案する。資料代三百円が必要。

講演と音楽の集い:「平和」ともに考えませんか 睦沢で来月6日/千葉
[4月24日13時1分配信 毎日新聞]

◇「9条の会」合同
 平和について一緒に考えてみませんか――。一宮、白子、長生、睦沢4町村の「9条の会」合同による講演と音楽の集いが5月6日午後1時から睦沢町のゆうあい館で開かれる。今年は日本国憲法施行60周年。憲法改正の動きが加速するなか、平和の象徴の「9条」の重要性を改めて考える。
 憲法学者で東京慈恵医大教授の小沢隆一氏が「憲法9条と私たちの未来」と題して講演。さらに地元音楽家のインスト・ディオ、イルカッパーズ(一宮)、バイオリニスト、新明珠紀さん(睦沢)の演奏や住民の平和への願いなどを語り合う。資料代200円。問い合わせは事務局の塩谷さん。
 また、「茂原九条の会」は5月26日午後1時半から茂原市総合市民センター視聴覚室で憲法学習会を開く。テーマは「検証・憲法第九条の誕生」。講師は岩田行雄氏。資料代200円。問い合わせは岡崎さん。【吉村建二】

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