アラ還のオッサンがマルクスの勉強やらコンサートの感想やらを書き込んでいます

東京都現代美術館 デュマス展&岡本太郎「明日の神話」

2007年5月6日 at 11:34:32

東京都現代美術館 マルレーネ・デュマス展

ちっとは連休らしいことをしようと、こどもの日、東京都現代美術館に行ってきました。お目当ては、南ア出身の現代女性アーティスト、マルレーネ・デュマの展覧会。

で、実際に見た感想ですが、う〜む、ちょっと期待が過ぎたのかなぁ…、という感じ。「エロスと死」というテーマも分からなくはありませんが(たとえば、「レザーブーツ」などは、何かあふれ出るエネルギーのようなものがあって、よかったのですが)、それよりも、ポスターにもなっている女性の絵(「邪悪は凡庸である」というタイトルは凡庸ですが)や、「マグダレーナ」と題された油彩画の方が面白いと思いました。

なんにせよ、写真を見ながら絵を描く、という方法に、いま一つピンと来ないものがあって、困ってしまいました。(^_^;)

公式サイト:
MarleneDumas

で、「ついでに」と思って立ち寄ったのが、特別常設展の岡本太郎「明日の神話」

岡本太郎「明日の神話」(中央部分)

↑岡本太郎「明日の神話」の中央部分。クリックすると大きな画像を表示します。

メキシコのホテルの壁画として書かれたのだけれども、ホテルが倒産したため長く行方不明になっていた、曰く付きの作品です。あれだけ話題になっていたのだから、連休中はさぞかし混んでるだろうなと思って覗いてみたのですが、意外や意外、お客さんはパラパラ…。

展示室にはいると、「明日の神話」だけは写真撮影OKとのこと。ということで、携帯で写メールしてきましたが、なにせ縦5.5m×横33mという巨大な作品なので、画面に収まりきりません。(^_^;)

岡本太郎「明日の神話」(左側から)岡本太郎「明日の神話」(右側から)

岡本太郎「明日の神話」(中央部分クローズアップ)

で、実物を見てはじめて知ったのですが、中央部の骸骨とおぼしきオブジェは、盛り上がっているんです。なんか、迫力がありました。ちなみに展示室では、作品の裏側も少しだけ覗くことができます。見てみると、あちこちに補修の跡が見えて、これもなかなか感動します。

この作品は、たぶん、右側から始まって、左側へ抜けていくのだろうと思います。中央部の巨大な骸骨と、原爆などを思わせる焼け野原が描かれていますが、最後の左部分では、緑、黄色など虹色のなかで人々が輝いているようで、ここに「明日の神話」があるのだろうか、と思いました。

「明日の神話」は、来年4月13日までの展示。ぜひ、カメラ持参で御覧になってください。

↓「明日の神話」オフィシャルページ
岡本太郎 – 明日の神話オフィシャルページ [Hobo Nikkan Itoi Shinbun Partnership]

↓東京都現代美術館のホームページ
東京都現代美術館:MOT [TOPICS&NEWS]

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2 Responses to “東京都現代美術館 デュマス展&岡本太郎「明日の神話」”

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