参院選が終われば消費税増税論議へ

安倍内閣が、「骨太方針2007」(「経済財政改革の基本方針2007」)を閣議決定。

メディアでもさんざん言われていることだけれども、ぱっと見は「総花的」で、しかもすでに策定されている「なんとかプランを着実に実行する」などの文言が目立つ。

他方で、参院選を意識して、消費税増税をふくむ税制の抜本的見直しについては、「平成19年秋以降、税制改革の本格的な議論を行い、平成19年度を目途に、……消費税を含む税体系の抜本的改革を実現させるべく、取り組む」と、まことに歯切れの悪い書き方。それでもよく読めば、<1>増税議論は参院選後(「平成19年秋以降」)に先送りするが、<2>2008年3月までに(「平成19年度を目途に」)、消費税を含む税体系の抜本的改革を実現させる」と言っています。

つまり、消費税増税について、参院選では政策・争点にはしないけれども、選挙が終わったら、一挙に本格的な議論をすすめて、来年3月までに実行する、というのです。参院選、年金問題(それ自体は非常に重要だけれど)だけで盛り上がっていたら、あとで大変なことになりそうです。

「骨太方針2007」閣議決定、08年度予算最大限歳出削減へ(朝日新聞)

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