読響定期 われらの主イエス・キリストの変容

読売日本交響楽団第461回定期演奏会 メシアン:われらの主イエス・キリストの変容 指揮:若杉弘

28日、東京芸術劇場で、読売日響&若杉弘指揮でメシアンの「われらの主イエス・キリストの変容」を聴いてきました。

キリストの変容というのは、イエス・キリストが弟子を率いて山に登ったとき、身体が輝き出して中空に浮かび、天から「これは我が子なり」とのお告げがあった、というお話(マルコによる福音書9:2-8)。メシアンのこの作品は、そのエピソードを聖書やトマス・アクィナスの「神学大全」などからテキストを採用し、全2部構成、各部7曲、約110分にまとめ上げたものです。1969年の作曲。

オーケストラ109人+100人の合唱団+ソリスト7人=合計216人という大編成で、東京芸術劇場の舞台も張り出し舞台が付け足されていました。

メシアン:われらが主イエス・キリストの変容
第1部
 第1曲 福音叙述
 第2曲 ご自身の栄光の体をかたどりに
 第3曲 イエス・キリスト、あなたは神の栄光の輝き
 第4曲 福音叙述
 第5曲 あなたの幕屋はなんと慕わしいことか
 第6曲 それは永遠の光の輝き
 第7曲 聖なる山の讃歌
第2部
 第8曲 福音叙述
 第9曲 完全なる出生の完全なる承認
 第10曲 子らの完全なる世継ぎ
 第11曲 福音叙述
 第12曲 この所はなんと恐ろしい!
 第13曲 完全なる三位一体の現出
 第14曲 栄光の光の聖歌

チョン・ミョンフン指揮 メシアン:われらが主イエス・キリストの変容

で、いちおう予習をしておこうと思って、1カ月以上前に、チョン・ミョンフン指揮フランス国立放送フィルのCDを買い込んで何度か聴いていましたが、いかんせん、輸入盤なので解説が分からない…。ということで、ほとんど予備知識なしに、そのまま演奏会にゆくことになりました。

音楽的には僕の苦手な現代音楽のパターンで、マーラーやブルックナーのように我を忘れて没入する、というわけにはゆきませんでしたが、そういう現代風な音楽の合間合間に、美しい旋律もあって、休憩15分をふくめて約2時間、たっぷり堪能させていただきました。とくに、若杉さんが振るということで、これまで外部出演のなかった新国立劇場合唱団のコーラスはさすがで、安心して聴いていられました(ただし歌詞がラテン語なので、さっぱり分かりませんでしたが…)。

ということで、若杉さん、読響&出演者の皆々様方、お疲れ様でした。m(_’_)m

【演奏会情報】 読売日本交響楽団第461回定期演奏会
指揮:若杉弘/ピアノ:木村かをり/チェロ:毛利伯郎/フルート:一戸敦/クラリネット:藤井洋子/マリンバ:加藤恭子/シロリンバ:藤本隆文/ヴィブラフォン:村瀬秀美/合唱指揮:三澤洋史/画商:新国立劇場合唱団/コンサートマスター:藤原浜雄/会場:東京芸術劇場/2007年6月28日 午後7時開演

【CD情報】
Messiaen:la transfiguration de notre-seigneur jesus-christ/orchestre philharmonique et choeur de radio france/Myung-whun Chung/Deutsche Grammophon 471 569-2

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