柏崎・刈羽原発、放射能を帯びた水が漏れる…!!

柏崎・刈羽原発6号機で、放射能を含んだ水が漏れていたことが明らかに。

朝日の記事を読む限り、直接炉心を通る第1次冷却水が漏れた、ということ以外に考えられません。放射能は基準以下、微量だということで、東京電力は小さく扱おうとしていますが、第1次冷却水が漏出するというのは、放射能が外部に漏れるというだけでなく、万が一の場合には炉心が“空焚き”になる、という重大事故につながるものです。

↑朝日の記事が更新されたことにともない、削除します。

ともかく、原発の目と鼻の先でM6.8の地震が起こった訳で、何があってもおかしくありません。“もし原発の真下で地震が起こったら…”という不安が、杞憂でなくなったということを示しています。

放射能含む水漏れる、柏崎刈羽原発 中越沖地震(朝日新聞)

↓こちらが更新前の記事。

放射能含む水漏れる、柏崎刈羽原発 中越沖地震
[asahi.com 2007年07月16日22時41分]

 東京電力は16日、点検中の柏崎刈羽原発6号機で、放射能を含んだ水が海に漏れていたと発表した。漏れたのは原子炉建屋で、放水口から約1.2立方メートル漏れた。東電は今回の地震が原因とみている。
 同原発は、原子炉で沸騰した水で発電用のタービンを回す仕組み。この熱を海水で冷やして、再び炉内に戻している。海に戻す水から放射能が検出された。
 今回の地震では、耐震設計上、これまで国内の原発で観測した中で、最大の揺れを記録した。
 経済産業省原子力安全・保安院によると、1号機の地下5階に設置された地震計で東西方向に680ガルの揺れを観測。原子炉など重要機器の設計で想定する273ガルを大きく上回った。
 地震で、原子炉を動かしていた2、3、4、7号機が自動停止したが、3号機建屋わきの変圧器で火災が起こり、黒煙が上がったが鎮火した。

で、↓こちらが更新後の記事。

放射能含む水漏れる、柏崎刈羽原発 中越沖地震
[asahi.com 2007年07月17日00時59分]

 新潟県中越沖地震の影響で、東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)で使用済み燃料プールの水があふれ、施設内の排水溝を通じて海に流れ出ていたことが16日、東電の調べでわかった。水は微量の放射性物質を含んでおり、過去に例のない想定外の事態だという。
 経済産業省原子力安全・保安院によると、地震後の午後0時50分ごろ、原子炉建屋3階などの放射線非管理区域で、放射性物質を含んだ水たまりが見つかった。
 この水は原子炉の熱を取り出している1次冷却水よりも、放射能量が低かった。また、原子炉建屋内にある使用済み核燃料を保管しているプールの水が地震の揺れで波打ち、外にあふれ出ていたことも確認した。
 こうした状況から、東電などは、この水が放水口から海に出たと推定、少なくとも1.2立方メートルが出たとみている。
 ただ、16日夜の時点で放出は止まり、海水中の放射能の測定値にも異常がないことを確認したという。人体や環境への影響は認められていない。
 3月の能登半島地震でも北陸電力志賀原発1号機で、プールから水が建屋内の床に飛散したが、外部には出なかった。
 今回の地震では、これまで国内の原発で観測した中で最大の揺れを記録した。経済産業省原子力安全・保安院によると、1号機の地下5階に設置された地震計で東西方向に680ガルの揺れを観測。原子炉など重要機器の設計で想定する273ガルを大きく上回った。
 地震で、原子炉を動かしていた2、3、4、7号機が自動停止したが、3号機建屋わきの変圧器で火災が起こり、黒煙が上がったが鎮火した。6号機のほか、1、5号機も点検中だった。

使用済み核燃料を保管するプールの水が、外へ漏れること自体、大事件ですが。

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  1. 16日23時27分で「使用済み燃料プールの水があふれ、施設内の排水溝を通じて海に流れ出ていた」と加筆されています。

  2. ご指摘ありがとうございます。

  3. keep on your easy pace. - trackback on 2007/07/20 at 20:47:59

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