ほとんど諦めていたのですが… 読響第463回定期演奏会

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(読売日響「月刊オーケストラ」9月号から)
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(読売日響「月刊オーケストラ」9月号から)

18日の読響定期は、今年4月に読響の常任指揮者に就任したばかりのスクロヴァチェフスキ氏がブルックナーをふるということで楽しみにしていたのですが、別の予定が入ってしまい、ほとんど完全に諦めていました。

ところが、当日の朝になって予定がキャンセルされ、急転直下、演奏会を聴くことができました。実は、友人に“チケットを譲るよ”と声をかけたりもしていたのですが、ぬか喜びさせてすみませんでした。m(_’_)m

  • モーツァルト(ブゾーニ版):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
  • ルトスワフスキ:交響曲第4番
  •   (休憩)
  • ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 ノヴァーク版

1曲目はモーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲ですが、ブゾーニ版ということで、いつものとはちょっと違っている……はずなんですが、もともとモーツァルトをほとんど聴かない僕には、よく分りませんでした。(^_^;)

2曲目は、ポーランドのルトスワフスキが1993年(亡くなる1年前)につくった曲。交響曲とはいっても2楽章構成。モダニズム、実験音楽といった雰囲気のルトスワフスキにしては、まっとうな曲でした。2楽章の終わりに近い、弦のソロをふくむ集結部がなかなか印象的でした。

さて、いよいよ期待のブルックナーですが、最近はすっかりショスタコーヴィチにはまっていて、第7番、第11番などばかり聴いていたので、演奏が始まってみて、そういえば最近はブルックナー聴いてなかったなぁ?、と実感。ブルックナーも相当音は稠密ですが、ショスタコーヴィチの複雑さに比べたら、なんだかすか??んとして聴こえて、最初はちょっと戸惑ったりしました。

感想としては、スクロヴァチェフスキ氏の指揮はともかく、金管が不安定、とくにソロの吹き出し部分、あるいは弱音での演奏となると、音程が不安定で、それが気になって仕方ありませんでした。日本のオケでは、なかなかこのあたりを安心して聴けるところまではいかない、というのが率直な実態というところなんでしょうか。あと、個人的な好みからいえば、ヴァイオリンの音がもう少しきめ細かかったらよかったなぁ?、という感じです。

でも、やっぱりスクロヴァチェフスキ氏のブルックナー!! 拍手大喝采でした。

さて、来週は、同じスクロヴァチェフスキ&読響で、ショスタコーヴィチの交響曲第10番です。楽しみ? (^_^)v

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