まだまだ終わらないサブプライムローン問題

サブプライム問題で、みずほFGが2500億円の損失計上へ。昨日は、三井住友FGが990億円の損失。ほかにモノラインがらみで100億円の損失も計上されている。

みずほ、2000億円追加支援・傘下証券にサブプライム関連で(NIKKEI NET)
三井住友FG、サブプライムで990億円損失・4-12月期(NIKKEI NET)

みずほ、2000億円追加支援・傘下証券にサブプライム関連で
[NIKKEI NET 2008/01/30 16:00]

 みずほフィナンシャルグループ(FG)傘下のみずほ証券が、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連で今期2500億円程度の損失を計上する見通しだ。昨年11月時点の見込み額のほぼ2倍に拡大する。グループ全体の関連損失も拡大、3000億円に迫る可能性がある。これを受け昨年末に続き、みずほ証券への追加の増資支援を検討。前回の1500億円を上回る2000億円超とする方向だ。5月に延期した系列上場会社の新光証券との合併を円滑に進める。
 みずほFGとみずほ証券は31日、2007年4―12月期業績とサブプライム関連損失を公表する。みずほFG傘下のみずほコーポレート銀行も欧州のLBO(借り入れで資金量を増やした買収)向け融資などで数百億円の損失を計上する見通しだ。

三井住友FG、サブプライムで990億円損失・4-12月期
[NIKKEI NET 2008/01/29 22:02]

 三井住友フィナンシャルグループは29日、2007年4―12月期の連結業績を発表した。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連の損失は990億円と、9月中間期の320億円から拡大。関連商品の価格が下落したことが響いた。株安も重なり、連結純利益は前年同期比で19%減った。ただサブプライム関連で今後の追加損失は見込んでいない。融資や市場売買部門は堅調で08年3月期の業績予想は据え置いた。
 三井住友FGの中で、サブプライム関連商品に投融資していたのは中核の三井住友銀行だけ。ほかのグループ会社は損失を出していない。
 11月上旬には9月末に計上した320億円の損失のほかに、合計で550億円の含み損があった。証券化商品や同商品を組成する際の融資の価格が一段と下がったため損失が拡大した。12月末ではこれらもすべて実現損として計上した。このほか米金融保証会社(モノライン)の格下げにより、信用デリバティブ(金融派生商品)取引に伴う損失を約100億円計上した。

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