防衛省の事情聴取は「捜査の妨げ」

すでに21日に流れていたニュースだが、インターネットで何度検索しても見つからず、ここには紹介しなかったが、海上保安庁は、21日の段階で、防衛省がイージス艦の乗組員から事情聴取することを禁止。これは当たり前の話で、トラックが交通事故を起こしたときに、警察の捜査の前に運転手が会社と相談していたら、誰だっておかしいと思う。

他方で、防衛省は、通常であれば当直は何人なのか、当直はいつ交代するのか、海上に船を発見したときには見張りから艦橋にどのように伝達するのか、そういうごく基本的なことはさっぱり公表してこなかった。

今朝のNHKでも、元艦長という人物が、「午前3時に、このあたりを通るのであれば、艦長は起きているものだ」「監視員が船を発見したときに、“避けていくだろう”などと判断を下すことはありえない。そのまま愚直に報告するようにしつけられている」と話していた。そういう基本的な事実は隠蔽したまま、「2分前に緑色灯を確認した」などという自分に都合のいいことだけ発表してきたのだ。

海保が防衛省に不快感=「捜査の妨げに」?乗組員聴取(時事通信)

海保が防衛省に不快感=「捜査の妨げに」?乗組員聴取
[時事通信 2008/02/26-20:01]

 海上自衛隊のイージス艦衝突事故の捜査を進める海上保安庁が、防衛省・海上幕僚監部の事故後の対応に強い不快感を示していることが26日、分かった。
 海保は事故発生日の19日午後に捜査に着手。海幕は同日深夜から翌20日未明にかけて、海保に無断で乗組員に電話で事情聴取を行った。防衛省関係者によると、これを知った海保は21日、「捜査の妨げになる」として乗組員との接触を当面禁じたほか、23日には「捜査の核心に触れる情報は外に出さないように」と同省にクギを刺した。

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