JR東海子会社、駅弁1500万食の消費期限を偽装

JR東海の子会社が、2005年4月以降、1500万食の駅弁などの消費期限を偽装して販売していたことが発覚。

偽装のきっかけは2005円4月に社内基準を見直して、消費期限を短くした結果、注文量を出荷できなくなったからという。自分で期限を短くしておいて、その期限が守れないからと言って偽装する…。いったい「消費期限って何?」ということを考えさせられる事件。

東京新聞:駅弁など偽装1500万食 JR東海子会社、常態化(東京新聞)

この間、いろいろな食品安全偽装事件が起こる中で、どこかのデパートは、地下の食品売り場で「消費期限の半分を過ぎた食品は撤去させる」と自慢げに言っていた。しかし、期限の半分が来たら撤去する、というなら、いったいその「消費期限」とは何なのか? ということになることに、どうやらそのデパートの担当者は気づいていなかったようだ。

「消費期限が短くした方が何となく安心」というテキトーな基準で、消費期限を決めているのではないだろうか?

JR東海の子会社も、「品質向上」のために消費期限を短縮したといって言るが、本当に品質が向上したのであれば、消費期限は延びるはず。消費期限を短くしないといけないと言うことは、腐りやすい、痛みやすいということ。だから、「品質向上のために消費期限を短くした」ということ自体が、そもそもよく分からない話だと思うのだが…。

駅弁など偽装1500万食 JR東海子会社、常態化
[東京新聞 2008年3月11日 19時37分]

 東海道新幹線などJR東海の路線で駅弁などを販売するジェイアール東海パッセンジャーズ(東京)の消費期限偽装問題で、偽装は消費期限の社内基準を短縮した2005年4月以降、推計で1500万食に上ることが11日、同社の調査で分かった。
 今年2月の発覚までの約3年間に出荷した商品の3割に当たるという。
 記者会見した同社の建守猛社長は「慣れによって(偽装が)常態化していた。信頼を損ない、おわびする」と陳謝した。
 同社によると、05年4月に品質アップのために消費期限の自主基準を製造開始から弁当で19時間から14時間、サンドイッチで24時間から18時間に短縮。注文量を出荷するのが困難な状況となり、工場長の判断で恒常的に製造開始時間を前倒しするようになった。最大で6時間40分消費期限を越えた弁当が出荷されていた。
 偽装していた東京都江東区、名古屋市、大阪市、大阪府摂津市の4工場には地元の保健所が2月、食品衛生法に基づき立ち入り検査した。(共同)

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