Marx Bon appetit!

マルクス経済学の唯一の月刊誌『経済』が、ブログを開設。5月号の経済学入門特集「マルクスの経済学のすすめ」を紹介しています。

マルクス Bon appetit!

ここでも、こんなのこんなの、それにこんなのなど、あらためてマルクスの経済学への注目が広がっていることを紹介してきましたが、そんな情勢だけに、雑誌『経済』の特集がどんな中身になるのか、僕も楽しみです。(^_^;)

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  1. 金子ハルオ大先生はわが恩師です。お顔は何年かに一度、経済学と全く関係ない場で拝見することもあるのですが、雑誌の誌面で拝見するのはかなり久々なので、どんな熱弁をふるわれるか、楽しみです。

    マルクスといえば、最近のAERAでも特集をしていましたね。ただ、語ったのがアノ佐藤優氏でしたし、宇野弘蔵教授を「最高峰」などと持ち上げていたので、アレですが。

  2. かわうそさん、お久しぶりです。

    AERAの特集は僕も読みました。佐藤優氏については御指摘のとおりです。それでも、特集で佐藤氏が語っていることのなかで、誰が言っても正しいことの1つは、「なぜ、いま、マルクスなのか」という問いにたいする回答です。

    「マルクスは世界的規模で見直しされ始めています。理由の1つは、ソ連崩壊で現実政治に縛られないで自由な議論ができるようになったこと。そして、マルクスが想定した19世紀半ばの『純粋な資本主義』がいままた現れて、その構造悪を私たちが自覚し始めたからですよ」(AERA、2008年3月10日号、30ページ)

    「純粋な資本主義」というのを、宇野派のタームとしてではなく、一般的な言葉として理解すれば、まさにその通りです。

    しかし、佐藤氏の目から(したがってAERA編集部の目からも)抜け落ちているのは、ソ連健在なりしころに、ソ連流の「マルクス・レーニン主義」こそが「唯一正統なマルクス主義だ」という主張に組みせず、マルクス、エンゲルスそのものに遡って、自主的に理論を研究・発展させてきた有力な流れが日本に存在した、という事実です。

    だから、その理論的探求の成果をいまこそ光らせ、花開かせる必要があると思っています。

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