沖縄でタクシー強盗事件 米憲兵に事情聴取

2008年4月6日 (日) at 00:03:10 Posted in 在日米軍

横須賀のタクシー運転手殺害事件では、ようやく犯人が逮捕、送検されましたが、沖縄では、先月16日におきたタクシー強盗事件の犯人として、米軍兵士の子ども2人を逮捕。さらに、3人を任意で事情聴取のとことだが、そのうち1人は米憲兵。

文字通り、「基地あるかぎり米兵犯罪はなくならない」という現実…。

タクシー強盗事件に米憲兵関与か、沖縄県警が任意聴取(読売新聞)
新たに米軍人の子2人逮捕 沖縄、タクシー強盗容疑(中国新聞)
沖縄市:3外国人タクシー強盗 8000円奪い逃走(毎日新聞)

タクシー強盗事件に米憲兵関与か、沖縄県警が任意聴取
[読売新聞 2008年4月5日]

 沖縄県沖縄市で3月、タクシー運転手を殴って釣り銭箱を奪ったとして、在沖縄米兵家族の少年2人が強盗致傷容疑で4日再逮捕された事件で、県警沖縄署が共犯として捜査を進めている3人のうち1人は米空軍嘉手納基地憲兵隊の兵長(21)で、米軍の監視下にあることが米軍関係者の話でわかった。
 同署は米軍の協力を得て、これまでに数回、任意で事情聴取を行った。
 同署の発表によると、再逮捕した少年2人は沖縄市の男子高校生(16)と住所不定の無職少年(15)。3月16日午前0時20分ごろ、同市中央2の市道でタクシーを止め、荷物をトランクに入れようと車外に出た男性運転手(55)の頭を殴って転倒させ、ひざにすり傷を負わせた。さらに車内の釣り銭箱(約8000円入り)を奪って逃走した疑い。
 同日午後10時過ぎ、同市南桃原の市道で、外国人風の少年2人が別のタクシー車内から釣り銭箱(5400円入り)を盗む事件が発生。同署は高校生を同日深夜、無職少年を同18日、それぞれ窃盗容疑で逮捕し、追及していた。同署幹部によると、2人の供述から強盗致傷事件で3人の共犯者が浮上。うち2人は別の米兵家族の少年(いずれも19歳)と特定し、同署は逮捕状を取った。2人は基地内に居住している。
 日米地位協定では、軍人・軍属の家族については容疑者の身柄引き渡しの規定がない。このため、身柄を引き渡すかどうかは米軍の裁量に任されているという。現時点で米軍は2人の身柄を拘束しておらず、同署は米軍に捜査協力を要請している。
 一方、憲兵隊の兵長については、県警幹部は「事情聴取できており、無理に起訴前に身柄の引き渡しを求める必要はない」としている。
 米兵の秩序維持に携わる憲兵隊員の関与の疑いに、3月23日に沖縄県で開かれた「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」の玉寄哲永(たまよせてつえい)実行委員長(73)は「前代未聞で、事実なら綱紀のたるみが著しい」と批判した。

新たに米軍人の子2人逮捕 沖縄、タクシー強盗容疑
[中国新聞 2008/4/5]

 沖縄市のタクシー強盗事件で沖縄署は5日、いずれも米軍人の息子で米国籍の大学生(19)と無職少年(19)を、強盗致傷の疑いで逮捕した。同日朝、2人が住む嘉手納基地内で米軍側から身柄引き渡しを受け、2人を沖縄署に移して逮捕手続きを取った。調べに対し、2人とも「間違いありません」と容疑を認めているという。
 4日に同容疑で、ともに米国籍の高校生(16)と無職少年(15)が逮捕されており、逮捕者は米軍人の息子ばかり4人となった。ほかに嘉手納基地憲兵隊兵長の男(21)が犯行を指示した疑いがあり、沖縄署が米軍当局の協力を受け、任意で連日事情聴取中。近く書類送検するとみられる。
 調べでは、5人は共謀し、3月16日未明、沖縄市中央の路上でタクシーの男性運転手(55)を殴り、現金約8000円が入った釣り銭箱を奪った疑い。運転手は頭や足に軽いけがをした。
 沖縄署は高校生と15歳少年、大学生の3人が実行犯で、兵長と19歳少年は現場にはいなかったものの、指示や手助けをしたとみている。
 沖縄署が3中旬、別のタクシーから釣り銭箱を盗んだ容疑で高校生と15歳少年を逮捕し、調べの中でタクシー強盗事件を自供したとして4日に再逮捕。大学生と19歳少年の逮捕状も取り、米軍側に身柄引き渡しを求めていた。

事件が起きたのは3月16日。

沖縄市:3外国人タクシー強盗 8000円奪い逃走
[毎日新聞 2008年3月17日]

 16日午前零時20分ごろ、沖縄市中央2丁目の市道で、外国人とみられる男3人がタクシー運転手の男性(55)=うるま市=に車外で暴行を加え、現金約8000円入りの釣り銭箱を奪った。殴られた運転手は転倒し、右ひざと右手首にすり傷を負った。沖縄署が強盗致傷事件として調べているほか、現場が米空軍嘉手納基地に近いことから米軍関係者の犯行の可能性もあるとみて、米軍側に情報提供などの捜査協力を求めた。
 同署によると、事件は県道23号の通称・国体道路から県道20号のコザゲート通りにつながる市道で発生した。運転手は手を上げた3人を客と思い停車した。3人が「トランク」と言ったため運転手はトランクを開けたものの、3人は乗り込まなかった。運転手は降りてトランク内を確認し、車内に戻ろうとした際、1人から拳で後頭部を殴られて転倒した。危険を感じて現場から逃げ出した運転手が数分後に戻ると、釣り銭箱が奪われていた。逃走した男はいずれも身長170センチ前後で、アジア系が1人、黒人系が1人いたという。1人は白いTシャツを着けていた。
 犯行に遭った運転手は帰宅し、同僚と相談後、午前7時前に通報した。
 米兵女子中学生暴行事件を受けて米軍は現在、基地内外に住む全軍人に対し、夜間(午後10時?翌午前5時)の外出禁止措置を継続している。(琉球新報)

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