感動しました!! インバル&都響/マーラー交響曲第8番

インバル指揮 東京都交響楽団/マーラー:交響曲第8番

聴いてきました!! エリアフ・インバル東京都交響楽団プリンシパル・コンダクター就任披露公演。プログラムは、「千人の交響曲」といわれるマーラー交響曲第8番 変ホ長調。(今年16回目のコンサート)

【演奏会情報】
指揮:エリアフ・インバル/ソプラノ:澤畑恵美、大倉有紀枝、半田美和子/メゾ・ソプラノ:竹本節子、手嶋眞佐子/テノール:福井敬/バリトン:河野克典/バス:成田眞/合唱:晋友会合唱団/合唱指揮:清水敬一/児童合唱:NHK東京児童合唱団/児童合唱指揮:加藤洋朗/ソロ・コンサートマスター:矢部達哉/会場:サントリーホール/開演:2008年4月30日 午後7時

この曲、CDではバーンスタイン指揮のとインバルのマーラー全集盤とを持っていますが、この曲はCDに収まるはずもありません。で、実際、ナマで聴いて、初めてこの曲がどんな曲か分かりました。p(T^T)q カンド〜〜〜

この曲、バーンスタイン盤だと第1部24分6秒、第2部58分55秒。インバルのマーラー全集盤では、23分18秒と57分37秒。それが、今日は、第1部22分あまり、第2部も52?53分ぐらいという速さでした。しかし、それで都響の演奏は少しも破綻をみせず、見事にやりきった!! という感じです。

ソリスト陣も大奮闘。とくに、第2部後半「栄光の聖母」で、2回客席LCに登場した半田美和子さんは本当に感動的で、思わずひざまずきたい!! と思ったほどでした。それから、合唱も見事でしたが、とくに児童合唱が素晴らしかったです(最後、楽団がはけたあとも、舞台を降りていく児童合唱団に拍手が送られていました)。

プログラムノーツによれば、ラテン語による第1部と、ドイツ語で「ファウスト」第2部最終場面を歌った第2部とは、「プラトン的な意味でのエロス=愛(美と善の理想を求める純粋な愛)」を共通のテーマとしているそうですが、残念ながら、そこまでは分かりませんでした。しかし、第2部だけなら、ドイツ語の歌詞を追いかけられるので、そうやって対訳を眺めながら聴いてみると、旋律がまた「ファウスト」の場面、場面に合っていることが分かって、さらにこの曲を味わうことができました。

唯一不満を言えば、演奏が終わってから、もう少しブラボーの声を待ってほしかった…。最後、大きく盛り上がる曲なので、すぐに声をかけたい気持ちは分かりますが、ホントあと0.5秒だけでいいから、余韻を楽しみたかったというのが正直なところ。

しかし、けっこうテンポを揺らして、追い込むところは追い込んで、派手めに仕上げながら、作品の組み立てはきっちりみせてくれたインバルの指揮は見事でした。ヽ(^o^)/

この曲は「千人の交響曲」と呼ばれますが、それは、マーラー自身が振った初演で、オケだけで170人、250人の混声合唱団×2組+児童合唱団350人、総勢1030人だったからだそうです。いったいどんな演奏だったんでしょう…。想像もつきません。(^_^;) ちなみに、今日の演奏は、オケだけで舞台上に100人余+バンダが左右に6人×2。それに、ソリスト8人+合唱団+児童合唱団で、おおよそ470人程度だと思います。

あと演奏終了後、こんな記念品↓が配られていました。(^_^;)

インバル氏のプリンシパル・コンダクター就任記念のボールペン

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