改憲議連が「推進大会」開く

自民、民主、公明、国民新党などの国会議員でつくる改憲議連(「新憲法制定議員同盟」)が、改憲「推進大会」を開催し、衆参憲法審査会の早期始動を求める決議を採択。

民主党・長島昭久副幹事長が「昨日は(租税特別措置法改正案の再可決で)敵味方に分かれて対決したが、実は民主党も憲法改正を党是としている」と、みずから自民党と“同じ穴の狢”であることを自認する発言。

憲法審査会:早期始動求める決議採択…超党派議連初大会(毎日新聞)
「今こそ憲法改正を」 中曽根元首相が新憲法制定推進大会で(MSN産経ニュース)
「憲法審査会の早期始動を」超党派議員ら憲法の4目標提示(読売新聞)
改憲推進の超党派大会、民主鳩山・前原氏ら不参加(NIKKEI NET)

憲法審査会:早期始動求める決議採択…超党派議連初大会
[毎日新聞 2008年5月1日 21時13分(最終更新 5月1日 23時05分)]

 超党派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)は1日、東京都千代田区の憲政記念館で昨年3月の発足以来初の大会を開き、衆参両院に設置された憲法審査会の早期始動を求める決議を採択した。
 大会には中曽根氏や安倍晋三前首相、与野党幹部らが出席。町村信孝官房長官は「首相は1月の施政方針演説で、もっと憲法議論を活発にしてもらいたいと明確に述べている。(憲法審査会で)議論が一度も行われていないのは国会の怠慢」と述べ、議論に応じない野党側の対応を批判した。一方、民主党代表としてあいさつした長島昭久副幹事長は「昨日(の租税特別措置法改正案の再可決)は敵味方に分かれて対決したが、実は民主党も憲法改正を党是としている」と述べた
 衆参両院の憲法審査会は昨夏の臨時国会で設置されたものの、委員定数なども決まらないままとなっている。【大貫智子】

「今こそ憲法改正を」 中曽根元首相が新憲法制定推進大会で
[MSN産経ニュース 2008.5.1 22:04]

 憲法改正を目指す「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)は1日、東京・永田町の憲政記念館で、新憲法制定推進大会を開いた。中曽根、海部俊樹、安倍晋三の各元首相や与野党、経済団体の代表などが出席し、衆参両院に形式上設置されながら委員選任も進んでいない「憲法審査会」の早期始動を求める大会決議を採択した。
 中曽根氏は「今の憲法体制では日本の地位が低下していく。日本をもう一度上昇気流に乗せて、先進一流国家として存続させるのがわれわれの目的だ」と強調。自民党の伊吹文明幹事長は「わが党の立党精神は憲法改正。期待されている国際的な義務があり、環境など、かつて気づかなかった価値観を思い起こす余裕も出てきた」と、憲法改正の必要性を訴えた。
 民主党の長島昭久副幹事長は「民主党も憲法改正を党是としている。きょうの会合を機に憲法審査会を動かしたい」と語った。

「憲法審査会の早期始動を」超党派議員ら憲法の4目標提示
[2008年5月1日22時42分 読売新聞]

 超党派の国会議員らでつくる新憲法制定議員同盟(会長・中曽根元首相)は1日、東京・永田町の憲政記念館で「新しい憲法を制定する推進大会」を開き、衆参両院に設置された憲法審査会を早期に始動させ、憲法改正論議を前進させるよう求める決議を採択した。
 決議では、国会の憲法審査会が昨年8月の設置以来、野党側の反対で一度も開かれていないことを踏まえ、早期の開催を「強く願う」とした。また、新たな憲法のあり方について、〈1〉日本の歴史・文化・伝統の香り高い憲法〈2〉自由・民主・人権・平和・国際協調を基本とする〈3〉国際平和を願い、他国と共にその実現のため協力し合うことを誓う〈4〉自然との共生を信条に、美しく豊かな地球環境をまもる――の四つの目標を掲げた。
 大会で、中曽根氏は「一意専心、不惑の信念を持って、戦後に生まれた憲法を正しい憲法に作り直し、責任を果たしたい。今の憲法体制、政治体制では、日本の地位が低下するのは必至だ」と訴えた。
 自民党の伊吹幹事長、安倍前首相、民主党の長島昭久衆院議員公明党の白浜一良・党憲法調査会長らのほか、政府から町村官房長官が出席した

改憲推進の超党派大会、民主鳩山・前原氏ら不参加
[NIKKEI NET 2008/05/02 00:26]

 憲法改正に前向きな超党派の国会議員らでつくる新憲法制定議員同盟(会長・中曽根康弘元首相)は1日、憲政記念館で「新しい憲法を制定する推進大会」を開いた。自民、民主、公明、国民新各党などの国会議員51人が出席。中曽根氏は「新しい憲法に作り直すまでは命の限り頑張る」とあいさつ。町村信孝官房長官も「いまだ(衆参の憲法審査会で)議論が一度もないのは国会の怠慢だ」と語った。
 民主党からは長島昭久、大江康弘両氏らが参加。3月に民主党から議員同盟の役員に加わった鳩山由紀夫幹事長や前原誠司前代表は欠席した。

憲法審査会の早期始動を/超党派で決議を採択
[世界日報 2008年5月2日]

 憲法改正を目指す現職、元職の超党派の国会議員による「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)は一日、国会近くの憲政記念館で「新しい憲法を制定する推進大会」を開催した。大会は、国民投票法に基づき衆参両院に設置されたものの、民主党をはじめとする野党の反対で一度も開催されていない憲法審査会を早期に開くことを求める決議を採択した。道路特定財源の問題などで与野党が激突している中、自民、公明両党のほか、野党から民主党、国民新党の幹部議員らが参加したことから、今後、超党派でどれだけ改憲論議を盛り上げていけるかが注目される。

新憲法制定議員同盟が大会

新しい憲法を制定する推進大会(主催・新憲法制定議員同盟)であいさつする中曽根康弘元首相=1日午後、東京・千代田区の憲政記念館
 中曽根元首相はあいさつで、「新しい憲法を国民総掛かりで作り上げることで新しい時代が生まれると確信している。一意専心の信念で、子孫に対する責任を果たしたい」と憲法改正への決意を表明した。また、憲法改正の目的について、(1)日本の地位低下を一日も早く食い止め、先進一流国家として存続させる(2)大改革を通じて新しい時代をつくる(3)日本を世界に貢献していく国家とする――の三点を強調した。
 また、町村信孝官房長官は「憲法審査会ができたが、一度も議論していないのは議員の怠慢だ。もっと活発に国会で話し合わなければならない」と指摘。
 さらに、自衛隊をめぐる憲法解釈の問題を指摘し「子供が読んでも明快に理解できる憲法が必要だ」と述べた上で「今こそ自主的な憲法に作り替える必要がある」と語った。
 自民党の伊吹文明幹事長は、「憲法制定当時の打ちのめされていた日本には期待されていなかったが、今の日本には期待されていることがある」と述べ、「共生の理念や環境問題など、時代の変化に対応し、国民のための憲法を作る必要がある」と強調した。
 また、公明党の白浜一良憲法調査会長は、現在の「衆参ねじれ国会」について「国会の意思を決められない憲法違反状態にある」と指摘し、「民主主義のあり方を議論すべきであり、憲法審査会を一刻も早く開き、真剣に議論し集約していきたい」と語った。
 一方、野党側は、民主党の鳩山由紀夫幹事長の代理で出席した長島昭久副幹事長が「民主党も憲法改正を党是としている」と強調し「きょうの会合を機に憲法審査会を動かしたい」との抱負を語るとともに、国民新党の亀井久興幹事長も「憲法審査会の議論を通じて、新しい憲法を皆の力で作っていかなくてはならない」と述べるなど、憲法審査会をスタートさせる必要性を強調した。
http://www.worldtimes.co.jp/j/seiji/sj080502.html

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