心と宗教

今日の「毎日新聞」夕刊の記事から。ノーベル賞をもらった江崎玲於奈氏がインタビューに答えて、こんなことを言われている。

――日本人のいう「心」には、<1>「サイエンスの心」と<2>「やまと心」の2種類がある。<1>は「思考し判断する知性」(mind)であり、<2>は「喜怒哀楽の感情」(heart)である。これからの日本人は、<1>を重視しなければならない。なぜなら、理性や理論は、国際的な議論のなかでも理解されるからだ。

「心のノート」「心のケア」、現代は「心」が氾濫する時代だが、大事なのは、そういう融通無碍な「心」ではなく、「サイエンスの心」、つまり理性や理論だというのはお見事というほかありません。

それにたいして、読売新聞が実施した「宗教」についての世論調査をみると、日本人が「宗教」として、何を考えているか、その一端が伺える。

特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 江崎玲於奈さん(毎日新聞)
宗教「信じない」7割、「魂は生まれ変わる」3割…読売調査(読売新聞)

特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 江崎玲於奈さん
[毎日新聞 2008年5月30日 東京夕刊]

<おちおち死んではいられない>
◇「サイエンスの心」持って??科学者・83歳・江崎玲於奈さん

◇個人志向の社会に国民が幸福になって国家の価値が出てくる

 新聞社は毎年、10月になると、ぴりぴりした雰囲気に包まれる。スウェーデンの科学アカデミーなどからノーベル賞が発表されるからだ。「この人は確実だ」との前評判の高い研究者の元では、記者たちがその瞬間を一緒に待ち続ける。一方、思いがけない受賞者が発表された場合には論文などの資料をかき集め、連絡先を調べて肉声をとる取材に追われることになる。
 オイルショックで揺れた1973年も、似た環境だっただろう。江崎玲於奈さんが、半導体の研究で認められ、物理学賞に選ばれた。日本人として4人目のノーベル賞受賞者の誕生を、10月24日の毎日新聞朝刊は1面トップで伝えている。「超伝導体の研究」「画期的なエサキ・ダイオード」と。そして、IBMの研究員としてニューヨークにいた江崎さんの「非常に驚いた。家族も胸が一杯だ」との電話による短いコメントが掲載されている。
 小学校3年生のころに「エジソンのような人になりたい」と話した江崎少年が、48歳になって世界で最も栄えある賞を手にした。これだけなら見事な成功談だが、その道程は山あり谷あり。強烈な個性を周囲は受け入れず、活動の拠点をアメリカに求めざるを得なかったからだ。92年に筑波大学長として帰国するまでの32年間、海の向こうから「この国」を見ていた。

 ■

 学園都市で知られる茨城県つくば市。つくばエクスプレスの終点「つくば駅」からケヤキ並木を歩いて8分、つくば国際会議場の館長室に江崎さんはいた。
 コーヒーを一口ぐいっと飲むと、話し始めた。「日本の社会は今まで集団志向でした。全体の安定と繁栄に主眼を置き、個人は全体に尽くす。協調性が重視され、和の心が尊重されてきた。社長たちは『会社の繁栄のためにみんな頑張りなさい』と言ってきたわけです」。サラリーマンなら多かれ少なかれ該当する指摘だけに耳が痛い。しかし、ご本人は柔和な表情のままだ。
 そして続けた。「これからは、個人志向の社会にならなければなりません。個人の自由や主権を尊重し、集団は個人の活動の場であると考えることです。そうすれば個人は創造力を発揮しやすくなります。先進国はすでにそうなっているし、日本もこの傾向が始まっているように思います」
 たとえばこれ、と手元のパンフレットに目をやった。5月24日に東大で行われ、自身も講演をした学園祭のものだ。「テーマにエンジョイ(楽しむ)という言葉が入っている。人生を楽しむという発想が、日本で出てきたことは大変いいことなんだ」とうれしそうに語り、「だからね」と視線を上げた。「この国はどこへ行こうとしているか、と心配する必要はないんだ。日本人がどうなるかのほうが大事なんだ。ぼくは、国民が幸福になって国家の価値が出てくると考えている。日本人が創造力を発揮して世界で活躍すればいいんだ」

 ■

 「こころって何ですか」と、突然、記者に話を振った。「人間の内面的な総称でしょうか」と答えを返すのがやっとだ。江崎さんはうなずいた。「こころという言葉を日本人は非常に好きですよね。西洋と日本との考え方の違いを典型的に表す言葉だと思っています。これを見てください」と、用意してあったメモを指した。

 ◇こころ
 (1)サイエンスの心
 (2)やまと心

 「こころは、(1)のように思考し判断する知性と、(2)のように喜怒哀楽の感情の両方を含みます。英語にすると、(1)がマインド、(2)がハートです。こころを一語で言い表す英語はないんです」。教室にいる気分だ。そういえば、夏目漱石が「先生」と「私」の揺れる気持ちを描いた小説「こころ」も、英訳は「KOKORO」である。
 二元論で割り切れない感情を言い表した「こころ」という日本語には、記者も親しみを感じる。でも、江崎さんは「国際化のために、これからの日本人は、『サイエンスの心』を重視しなければならない」と言う。
 「サイエンスの心、つまり理性や理屈ならば、国際的な議論の場でも理解し合うことができます。世界の文明を引っ張る創造的な個人をつくっていくことにつながるのです」
 江崎さんは、個性と独創性でつくったものさしを持っている。だから、国が75歳という年齢だけで輪切りにした「後期高齢者医療制度」は個性を無視したと映る。人気のNHK大河ドラマ「篤姫」の生き方にさえ「周囲の人間にしたがうばかりで自分らしさがない」と冗談めかして批判するほどだ。

 ■

 科学への信念を揺るぎないものにしたのは戦争だった。日経新聞で昨年1月に連載した「私の履歴書」に、45年3月10日の東京大空襲の経験をこう記した。<私は二十歳の誕生日を二日後にひかえ、戦争による文明の破壊、そのため生活の根底を失うことを体験したのである。もちろん、この夜は一睡も出来ない(中略)教授はいつもと少しも変わらぬ調子で「物理実験学第一」の講義を行った。私は必死になってノートを取った。前夜のことから離れ、物理学の世界に没頭した>
 一晩で10万人が犠牲になった経験を振り返る。「そういう中で生き抜くと根性みたいなものが据わってくる。本物の知識、基本的なものを知りたいという強い願望をもった」
 35歳で渡米したとき、「頭脳の海外流出」と評された。「日本での研究に限界を感じていた。望ましい半導体を人工的につくるという超格子の発想は、日本では見向きもされなかった。でもアメリカでは歓迎され成果を上げた」。ノーベル賞から19年後に故郷の土を踏んだ。「ノーベル賞をとらなかった場合を考えますか」と尋ねると、江崎さんは少し厳しい顔をした。「昔の日本ではノーベル賞をもらわない限りさほど評価はされなかっただろう。日本に帰らずアメリカにとどまった可能性はあるね」
 個人の優れた創造力が発見や発明を生み、社会を大きく発展させてきたのが人類の歴史だ。その信念に基づき、人生のシナリオを自分で書いてきた江崎さんの言葉は、最後まで明快だった。【坂巻士朗】

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■人物略歴

◇えさき・れおな
 1925年大阪生まれ。東大理学部卒。ソニーの研究員時代に、半導体におけるトンネル効果を発見し、後にノーベル賞に選ばれる。半導体超格子の研究で日本国際賞。2000年に政府の教育改革国民会議座長を務める。茨城県科学技術振興財団理事長。横浜薬科大学長。

宗教「信じない」7割、「魂は生まれ変わる」3割…読売調査
[2008年5月29日23時41分 読売新聞]

 読売新聞社が17、18日に実施した年間連続調査「日本人」で、何かの宗教を信じている人は26%にとどまり、信じていない人が72%に上ることがわかった。
 ただ、宗派などを特定しない幅広い意識としての宗教心について聞いたところ、「日本人は宗教心が薄い」と思う人が45%、薄いとは思わない人が49%と見方が大きく割れた。また、先祖を敬う気持ちを持っている人は94%に達し、「自然の中に人間の力を超えた何かを感じることがある」という人も56%と多数を占めた。
 多くの日本人は、特定の宗派からは距離を置くものの、人知を超えた何ものかに対する敬虔(けいけん)さを大切に考える傾向が強いようだ。
 調査は「宗教観」をテーマに面接方式で実施した。
 死んだ人の魂については、「生まれ変わる」が30%で最も多く、「別の世界に行く」24%、「消滅する」18%――がこれに続いた。

「年間連続調査・日本人 (6)宗教観」 2008年5月調査(面接方式)
[読売新聞 2008年5月30日]

▽調査日:2008年5月17-18日
 対象者:全国有権者3,000人(250地点、層化二段無作為抽出法)
 方法:個別訪問面接聴取法、回収:1,837人(61.2%)*

Q あなたは、何か宗教を信じていますか。
 答え 1.信じている 26.1   2.信じていない 71.9   3.DK.NA 2.1

SQ【質問対象=前問の答えが(1)の人だけ】
   あなたが宗教を信じている理由を、回答リストの中から、あれば、いくつでもあげて下さい。
  答え 1.心の安らぎ、よりどころが欲しいから 44.5
     2.教えの内容にひかれたから      20.0
     3.教祖や宗教家にひかれたから     3.3
     4.身の回りで良くないことがあったから 5.2
     5.御利益(ごりやく)がありそうだから 11.5
     6.自分の家で信じているから      52.8
     7.知人などに誘われたから       1.5
     8.その他               3.5
     9.DK.NA                1.5
     0.非該当(前問の答えが(2,3)の人)

Q 現在、あなたが幸せな生活を送るうえで、宗教は大切だと思いますか、そうは思いませんか。
 答え 1.そう思う 36.6   2.そうは思わない 59.1   3.DK.NA 4.3

Q 回答リストの宗教に関することの中で、あなたがしていることや、したことがあれば、いくつでもあげて下さい。
 答え 10.宗教的な行として、お勤め、ミサ、修行、布教などをする 6.5
    20.しばしば家の仏壇や神棚などに手をあわせる       56.7
    30.経典や聖書などを折にふれ読む             8.1
    40.写経をする                      4.0
    50.盆や彼岸などにお墓参りをする             78.3
    60.身の安全、商売繁盛、入試合格などの祈願をしに行く   37.9
    70.厄払いをしに行く                   34.2
    80.子供のお宮参りや七五三のお参りに行く         50.6
    90.お守りやお札などを身につける             33.2
    01.神社や寺などの近くを通りかかったときにお参りをする  24.1
    02.正月に初詣でに行く                  73.1
    03.座禅など、瞑想して精神統一をはかる          2.9
    04.神社や寺、教会などに寄付をする            11.8
    05.その他                        0.2
    06.どれもしていない、何もしていない           3.9
    07.DK.NA                         0.5

Q あなたは、日本人は宗教心が薄いと思いますか、そうは思いませんか。
 答え 1.そう思う 45.1   2.そうは思わない 48.9   3.DK.NA 6.0

Q 「最近、日本人のモラルが低下したのは、日本人の宗教心が薄いからだ」という意見がありますが、あなたは、そう思いますか、そうは思いませんか。
 答え 1.そう思う 17.2   2.そうは思わない 78.5   3.DK.NA 4.3

Q あなたは、自然の中に、人間の力を超えた何かを感じることがありますか、ありませんか。
 答え 1.ある 56.3   2.ない 39.2   3.DK.NA 4.5

Q あなたは、自分の先祖を敬う気持ちを持っていますか、持っていませんか。
 答え 1.持っている 94.0   2.持っていない 4.5   3.DK.NA 1.5

Q 2006年に成立した改正教育基本法では、宗教に関する一般的な教養を尊重することが盛り込まれました。あなたは、学校では、宗教について、どのようなことを教えるのがよいと思いますか。回答リスト14番の中から、あれば、いくつでもあげて下さい。
 答え 1.主な宗教の歴史            30.6
    2.世界の宗教の分布           19.3
    3.主な宗教の教えの内容         19.9
    4.宗教の意義              21.3
    5.ほかの宗教を信じる人への寛容な気持ち 20.7
    6.命や自然を尊重する気持ち       70.8
    7.その他                0.3
    8.宗教について教えるべきでない     6.9
    9.DK.NA                 3.6

Q あなたは、今の宗教団体について、回答リスト15番のようなことを感じたことがありますか。あれば、いくつでもあげて下さい。
 答え 1.人の不安をあおるなど強引な布教をする 42.5
    2.尊敬できる宗教家が少ない       16.4
    3.人道や福祉などでの社会貢献が足りない 14.6
    4.どういう活動をしているのかわからない 46.8
    5.高額のお布施や寄付を集めている    36.0
    6.宗教とは無関係なビジネスに熱心だ   22.4
    7.政治とのつながりが強い        28.6
    8.宗派間などでの対立が多い       13.3
    9.とくにない              19.0
    0.DK.NA                 1.4

Q ところで、あなたは、自分の葬式や墓をどうしてほしいと思いますか。順にお答え下さい。
 S1 葬式は、形式にとらわれない無宗教の葬式にしてほしいと思いますか、そうは思いませんか、それとも、葬式はしなくてよいと思いますか。
  答え 1.形式にとらわれない無宗教の葬式にしてほしい 39.1
     2.そうは思わない               48.5
     3.葬式はしなくてよい             8.1
     4.DK.NA                    4.3

 S2 墓はどうしてほしいと思いますか。回答リストの中から、1つだけあげて下さい。
  答え 1.先祖代々の墓に入る             56.1
     2.今の家族だけの墓に入る           23.6
     3.自分一人だけの墓に入る           1.4
     4.多くの人と共同の墓に入る          1.6
     5.骨を粉にして海や山などにまく「散骨」にする 7.9
     6.その他                   0.2
     7.とくにない                 7.5
     8.DK.NA                    1.7

Q 最近、自分の前世や守護霊、オーラなど、目に見えない霊的なものとのつながりによって、心の安らぎを得る「スピリチュアル」が関心を集めています。あなたは、こうした「スピリチュアル」に、ひかれますか、ひかれませんか。
 答え 1.ひかれる 20.6   2.ひかれない 75.4   3.DK.NA 4.0

Q あなたは、死んだ人の魂は、どうなると思いますか。回答リストの中から、1つだけあげて下さい。
 答え 1.消滅する    17.6
    2.墓にいる    9.9   5.その他     0.9
    3.別の世界に行く 23.8   6.魂は存在しない 9.0
    4.生まれ変わる  29.8   7.DK.NA      9.1

Q あなたは、回答リストのことがらの中で、一応気にするものがありますか。あれば、いくつでもあげて下さい。
 答え 10.仏滅の日の結婚式     42.5
    20.友引の日の葬式      42.0
    30.葬式帰りのお清め     29.5
    40.霊柩車に出合う      8.6
    50.北枕           27.3
    60.夢見           6.8
    70.箸が折れる        5.5
    80.夜中に爪を切る      10.5
    90.3人の真ん中で写真に写る 5.0
    01.4という数字       14.8
    02.13日の金曜日       8.1
    03.厄年           40.8
    04.家の方角         17.1
    05.名前の字画数       11.1
    06.お守りを身につける    12.6
    07.テレビや雑誌などの占い  10.9
    08.どれも気にしない     18.8
    09.DK.NA           1.1

まず日本人の宗教意識について。72%が自分は宗教を「信じていない」と回答。しかし、「日本人は宗教心が薄い」と思っている人は45%しかいない。49%は「日本人は宗教心が薄いとは思わない」と回答している。しかし、この数字に比べると、「幸せな生活を送る上で宗教は大切か」という質問に「そう思う」と答えた人が37%というのは、はたして多いのか少ないのか。

他方、宗教的行為としてあがるのは、お墓参り(78%)、初詣(73%)、仏壇や神棚に手を合わせる(57%)、お宮参りや七五三(51%)など。いわゆるお祈りをしたり、修行をしたり、布教活動をしたいりするという人は7%しかいないし、経典や聖書を読むという人も8%にとどまる。

結局、日本人の「宗教心」というのは、その程度だということだ。

さてもう1つ、このアンケートで興味深いのは、読売新聞が「宗教」ということで何を考えているか、ということがうかがい知れる点にある。

たとえば、「最近、日本人のモラルが低下したのは、日本人の宗教心が薄いからだ」と思いますか、という設問。あるいは、「あなたは、先祖を敬う気持ちを持っていますか」という設問。それに、学校で宗教についてどのようなことを教えるのがよいかという質問で、一番回答が多かった「命や自然を尊重する気持ち」という項目。

結局、このあたりが読売新聞の考える「宗教」あるいは「宗教心」であり、日本人の考える「宗教」ではないだろうか?

しかし、宗教というのは、特定の「神」がいて、特定の「教義」があり、その「神」と「教義」にもとづいた「宗教施設」「儀式」がある、そして通例は、何らかの「教団」(宗教組織)をつくっているものだ。

漠然と、モラルの裏づけになるもの、あるいは「先祖を敬う気持ち」「命や自然を尊重する気持ち」は宗教ではない。

「自然のなかに、人間の力を超えた何かを感じることがありますか」などという質問は、アホとしか言いようがない。自然のなかには、人間の力を超えたものはいっぱいある。四川大地震を見て、誰だって、人間の力を超えた自然の力の大きさを感じるだろう。これのどこが宗教だというのだろうか?

「最近、日本人のモラルが低下したのは、日本人の宗教心が薄いからだ」という言説も、よく聞かれるものだ。これに8割近い人が「そうは思わない」と答えているのは、非常に健全だと思う。こうした言説をくり返す人は、人間は、外から宗教によって基準をあたえないとモラルをもてない、と考えているのだ。しかし、人間は、みずから内発的なものとして一定のモラル、価値判断の基準、規範意識をもつ。それは、もちろん社会的な働きかけのなかで育つものだが、最後、そうした外的な働きかけをどう内面化し、規範意識に結実するかは、個々人の主体に任されている。

かつての時代には、そうした外的な働きかけの1つとして宗教があったかもしれない。しかし、これだけ科学の発展した時代に、宗教による外的な働きかけで規範意識を押し付けることなど不可能だ。こんにち、合理的で広く社会的に認められた市民的な価値規範とは何か、それを主体としての人間に問いかけてゆくことを通じて、はじめて本当の意味で合理的な規範意識が内面化されるのだと思う。

江崎さんは、「こころ」を分析的にとらえて、<1>「サイエンスの心」の重要性を強調されたが、曖昧模糊とした「宗教」を持ち出して、モラルの問題から命や自然を尊重する気持ちまで何でもかんでも「宗教」のなかに放り込んでしまおうというのは、それとちょうど真反対の方向に進もうという企てではないだろうか。

さて、そういう問題は別にして――

「死んだ人の魂はどうなると思いますか」という設問で、まっとうに答えているのは「魂は存在しない」9%に「消滅する」18%を含めても、せいぜい27%。「生まれ変わる」30%という数字は、ちょっと意外で驚きだった。

また、前世、背後霊、オーラなど「スピリチュアル」について、「ひかれる」21%にたいして「ひかれない」75%というのは、全体としては健全なのだが、しかし、「ひかれる」21%という数字をどう見るか。「信じる」「信じない」で質問したら、また別の数字が出たのではないかと思うのだが。

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