イネは株分けで増やしたらしい

池橋宏『稲作の起源』(講談社選書メチエ)

池橋宏『稲作の起源』(講談社選書メチエ)。「照葉樹林文化」論批判。

イネの栽培は、焼き畑・陸稲から始まって、その後、水田・直播きが広がり、最後に今のように苗代を作って田植えをするという方法になったと、漠然と考えられているけれども、畑作から水田へという変化はなかなか大変。水田にして水をはるためには、耕作面を水平にしないといけないし、畦や用水路をつくるなど、技術的にもかなり高度なものが要求される。畑に潅漑をしていたら、自然と水田になった、というような簡単なものではない。

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