米原潜の放射能漏れは2年以上も放置されていた

米原潜の放射能漏れ事故。放射能漏れは2年1カ月も前から起こっていたことが判明。その間に、ヒューストンは佐世保、横須賀、ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)の3カ所に11回寄港しています。

米原潜放射能漏れ、2年1カ月間 米調査を外務省公表(朝日新聞)
長崎県、米原潜ヒューストンの入港拒否を表明(朝日新聞)

米原潜放射能漏れ、2年1カ月間 米調査を外務省公表
[asahi.com 2008年8月7日22時14分]

 外務省は7日、米原子力潜水艦ヒューストンの微量の放射能を含む冷却水漏れについて、米側から調査結果に関する新たな情報提供を受けたと発表した。漏れの期間は06年6月から2年1カ月間に及び、その間、佐世保(長崎県)、横須賀(神奈川県)、ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)の3港(いずれも米軍基地)に寄港していたという。
 外務省の発表内容によると、微量の冷却水が漏れていたのは06年6月から08年7月にホノルルにドック入りした時点まで。同期間中、日本国内に寄港したのは3港で、寄港日と寄港期間中に周辺環境に漏れたと推定される放射性物質の放出量のデータも公表した。
 米側の調査結果では、佐世保に寄港したのは計16日で、放射能の周辺環境への放出量は計0.340マイクロキュリー未満。横須賀には計5日で、0.095マイクロキュリー未満。沖縄には計9日で、0.170マイクロキュリー未満としている。
 米側は「放射性物質の全体量は極めて少なく、人体、海洋生物、環境を危険にさらすものではない。日本のすべての寄港の間に漏れた放射能の量をすべてあわせたとしても、一般家庭用煙検知器に含まれる放射性物質の量よりも少ない」と説明している。
 一方、外務省は文部科学省に対し、それぞれの寄港地、寄港日時の放射能の量を確認したが、日本側のモニタリングの結果では、異常値は測定されなかった。このため「人体及び環境に影響を与える量が漏れていたとは考えていない」(文科省)としている。
 ヒューストンの放射能漏れ事故では、米側は1日に日本側に連絡した以降も調査を続けていた。(塚本和人)

長崎県、米原潜ヒューストンの入港拒否を表明
[asahi.com 2008年8月8日21時2分]

 長崎県佐世保市の米海軍佐世保基地に寄港した原子力潜水艦ヒューストンの放射能漏れが06年から2年以上続いていた問題で、県は8日、安全性が確保されるまでヒューストンの入港を拒否すると外務省に電話で伝えた。佐世保市の朝長則男市長は既に同様の意思を示しており、近く外務省に原因究明などを求める申し入れをする予定。
 日米地位協定によると、地元自治体が米原潜入港を拒否する権限はないが、県と市は市民感情に配慮して意思表明をしたとしている。

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