FLASH 日本共産党本部に潜入す?!

FLASH 10/21号から(1)

FLASH 10/21号から(2)

新聞を見たら、あの写真週刊誌『FLASH』(10月21日付、今週発売号)の広告に「日本共産党本部に潜入」の文字?! ということで、早速買ってみました。(^_^;)

潜入したのは、ミスFLASHのかの夏帆さんと同誌編集部。1階の受付ロビーはもちろん、食堂や大会議室、さらに屋上緑化のテラスまで、取材されていました。

さらに、志位委員長にもインタビュー。「FLASH読者にも共産党を知ってもらいたい」という熱いメッセージが伝わってきます。

志位委員長のインタビューは、こんな感じでした。

委員長が「ブーム」と「マイナスイメージ」の原因を語る

[FLASH 2008/10/21]

 「だんだん睡眠時間が削られてきましてね…」。ふーっと深い息を吐くと、志位和夫・日本共産党中央委員会幹部会委員長(54)の表情は瞬時に引き締まった。東京・代々木の日本共産党本部ビル。正面玄関には「総選挙闘争本部」の看板が掲げられている。
 麻生自民党か小沢民主党か。今度の総選挙は2大政党による政権選択選挙といわれる。だが、選択肢ははたしてそれだけなのか。いわゆる政局とは別の次元で“共産党ブーム”が起きている。昨年9月以降の1年間で新規入党者の数は1万1千人を超えた。月平均で約千人の増加は、それ以前の倍にあたるペースだ。志位委員長が分析する。
 「共産党の主張と国民の皆さんの気持ちが響き合うという状況が生まれてきていると感じます。たとえば、共産党は働く貧困層、ワーキングプアの問題を、ずっと取り上げてきましたが、そうした訴えが次第に共感を呼ぶようになったのだと思います」
 具体的なきっかけになったのが、今年2月、衆議院予算委員会での国会質問だった。志位委員長自ら、約50分の質問時間をまるまる費やして、福田首相らを相手に派遣労働の深刻な問題点を問い質したのである。そして、この国会質問の動画が、YouTubeやニコニコ動画などの動画投稿サイトに配信されて大きな反響を呼んだ。
 「党のホームページへのアクセスも含めればアクセス数は全部で20万件を超えました。とくに、これまで日本共産党があまり接触のなかった方々がたくさん書き込んでくださったのは、予想外のうれしい出来事でした。なんとしても期待に応えなければならないと思っています」
 党本部ビルの2階にある資料室には、出版物などおよそ13万点の資料が所蔵されている。この資料のなかに'29年発行の機関誌『戦旗』があった。色あせ、敗れかけた雑誌に掲載されているのが共産党員だったプロレタリア作家・小林多喜二の『蟹工船』である。多喜二没後75年にあたる今年、新潮文庫版の『蟹工船・党生活者』は上期で40万部を超える増刷を記録した。北洋カムチャツカ沖での“地獄”のような労働を描いた作品が、なぜ現代の読者をこれほどひきつけたのか。
 「作品を読んだ若者が『私たちの兄弟がここにいる』と感想を書いていますが、当時の奴隷的な労働が、新しい残酷さを持って復活したのが、いまの派遣労働ではないでしょうか。ただ、あの作品に描かれているのは悲惨さだけではありません。最後の1行にこう書いてある。『そして彼等は、立ち上がった――。もう1度!』。最後は希望で終わっている。いまの若い人たちも、『蟹工船』の中に連帯して立ち上がるというという希望を見出しているのではないでしょうか」
 米証券会社リーマン・ブラザーズに象徴される投機マネーの暗躍は、結果的に共産党への注目を集めることになった。この件では志位委員長もテレビや雑誌のインタビューに応じている。「テーマはずばり『資本主義は限界か』というものでした」。
 ブームのいっぽうで、共産党にはなぜかマイナスイメージもついて回る。たとえば「怖い」「お堅い」「古臭い」といったイメージだ。
 「ずいぶんいろいろありますね(笑)。でも、ぜひ知っていただきたいのは、共産党のマイナスイメージの根っこを辿ると、じつはプラスだった歴史が出てくるんです。なんとなく“怖い”という感じがあるとしたら、それは戦前に弾圧されていた時代があったからでしょう。なぜ、弾圧されていたかといえば、戦争に反対して、天皇絶対の専制政治に反対して民主政治を求めたからです。それと、すでに崩壊したソ連の共産党などとイメージが重なるのもマイナス要因かもしれませんが、じつは日本共産党ぐらいソ連の覇権主義、大国主義と激しく戦ってきた政党はないんです。'91年にソ連共産党が解散したときに『もろ手を挙げて歓迎する』という声明を出したほどです」
 では、共産党はこのブームを追い風に転化できるか。じつは最近2回の選挙結果を見れば'05年衆院選で9議席、昨年7月の参院選でわずか3議席と惨敗している。「フラッシュの読者の皆さん、共産党をよろしくお願いします」。退潮が続くようなら、いくら優れた政策をかかげても絵に描いた餅でしかない――。それは志位委員長がいちばん知っているはずだ。

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