ラテンのノリだぜ!! ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ来日公演

ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ

初来日したベネズエラのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの18日の公演(有楽町・東京国際フォーラム)を聴いてきました。指揮はもちろん、グスターヴォ・ドゥダメルです。

この日のプログラムは以下のとおり。ソリストは、ピアノ:マルタ・アルゲリッチ、ヴァイオリン:ルノー・カプソン、チェロ:ゴーティエ・カプソンです。

  • ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 ハ長調 op.56
  • マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」

1曲目は、ソリストに大好きなアルゲリッチまで登場するという贅沢なプログラム。ただし、協奏曲なので、主役はあくまでソリストだということで、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラは抑え気味でした。

ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ東京公演(2008年12月18日、東京国際フォーラム)

その代わり2曲目になると、舞台の上は、オケのメンバーであふれていました。ヴァイオリンは第1、第2あわせて46、ヴィオラ18、チェロ18、コントラバス12。管も、オーボエ6とかフルート8、ホルンのパートも、ホルン8+トランペット+トロンボーンの10管などなど…。総勢100人を超えていました。(^^;)

だから、マーラー1番の演奏としてどうだったかと言われると、いろいろ意見もあると思います。第2楽章の出だしのコントラバスをやたらにでかく弾いたところなど、僕でも、正直、ちょっと“やり過ぎでは?”と思いました。

しかし、エネルギーがあふれていることは確か。それに、弦の音がお互いに浸透し合って響いてきたのが印象的でした。

アンコールは、バーンスタイン「ウェスト・サイド物語」のマンボ。もはや、恒例というか、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラといえばこれ! という決まりものになってしまってますが、舞台が暗転すると、全員がナショナル・カラーのブレーカーに着替えて、楽器を回しながらの演奏。お客さんのなかにもベネズエラの人がいるのか、国旗が振られていました。インターネットでベネズエラ国内でのアンコール演奏の様子をみると、観客総立ちで大歓声、という感じなのですが、さすが日本人はそこまではちょっと…。せいぜい、みなさん手拍子をして、リズムをとるのが精一杯でした。(^^;)

↓シモン・ボリバール・ユース・オーケストラとドゥダメルについては、こちらをご参照ください。

シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ|e+

今回の来日は、12月11、12日の北京公演、14、15日のソウル公演、そして17、18日東京、19日広島という駆け足。チケットの売り出しは10月で、来日が決まったのも遅かったようです。実は、私も、17日の夜のニュースをみて、大慌てでインターネットで当日予約を入れたのですが、池袋の国立芸術劇場はともかく、有楽町の国際フォーラムは、オーケストラの演奏会にはちょっとでかすぎる。当日は2階席でしたが、前方のS席と後ろのB、C席は埋まっていたものの、A席はかなり空いてました。やっぱり1万2000円というのが高すぎたのでしょうか?

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