ほんとは去年11月に出ていたのですが、今日になって初めて気づきました。プログラマーの結城浩氏の原作を、日坂水柯氏がマンガ化。「先輩」1をめぐるミルカとテトラの三角関係?
- 彼を「僕」ととらえるか「先輩」ととらえるかによって、ミルカ派かテトラ派かが分かる。――というようなことがあるかどうか、僕は知らない。 [↩]
先日、米政治学者のジェラルド・カーティス氏が、西松建設違法献金問題で民主党・小沢代表の対応を「総理の資格なし」と厳しく批判したという記事が「朝日新聞」他に載っていた。
で、もう少し詳しい発言が分からないかと思っていたら、カーティス氏を呼んで意見を聞いた「政治資金問題第三者委員会」なるものが発言速記録を公表していた。
「説明不足の小沢氏、総理の資格なし」 カーティス教授(朝日新聞)
政治資金問題を巡る政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会 ?政治資金問題第三者委員会 ?
ハヤカワ文庫で『素粒子物理学をつくった人びと』(上・下)が出ました。親本は、1986年刊の原著の邦訳として1991年に出版されたものですが、文庫版は1996年に出た原著改定版の翻訳となっています。さらに、下巻には、鎮目恭夫さんの「文庫版への訳者あとがき」と、岡村浩さんの付録「その後の素粒子物理の歩みとノーベル物理学賞受賞の日本人の仕事について」が収められています。岡村氏の解説は、本書では、南部陽一郎氏の研究まで取り上げられているので、その後の素粒子物理学の動きを補足してくれるものです。
物理学者へのインタビューをもとに構成された本書。鎮目さんは、「文庫版への訳者あとがき」で、「本書が文庫版として出版されることになったのは、明らかに、昨年度(2008年)のノーベル賞が日本の素粒子物理学者3名に与えられたことの反映」(下、466ページ)と書かれていますが、いえいえ、十分面白いです。(^^;)
全国各地の草の根で活動している「九条の会」の活動を報道するニュースを、インターネットから拾い集めています。
引き続き、いろいろな海外メディアに取り上げられている日本共産党ですが、今度は、英紙「ガーディアン」が「不満な日本人は息を吹き返した共産党に向かう」と題する記事を掲載しました。
Disgruntled Japanese turn to resurgent communists | guardian.co.uk
大分キヤノンを解雇された請負労働者のみなさんに、総額2億円の解決金が支払われることになりました。おめでとうございます。ヽ(^。^)丿
しかも、その2億円のうち半分は、キヤノンが負担するそうです。名目はどうであれ、請負労働者の解雇をめぐって、発注元メーカーが責任を認めたのは画期的です。
キヤノン請負の解雇者ら解決金支払いで合意(大分合同新聞)
キヤノン半額負担 元請負社員の「解決金」(大分合同新聞)
解雇の非正社員らに解決金支払い合意…大分キヤノン請負会社(読売新聞)
新憲法にもとづくエクアドルの大統領選挙で、左派のコレア大統領が再選されました。おめでとうございます。(^_^)v
先日ご紹介したフランスのL'expressの記事を翻訳されている方がいらっしゃいました。「青年の頃からフランスに興味を抱き、退職後パリ郊外に住んでいます」というjeanbaljeanさんです。
オイラはフランス語はまったくダメダメなので、記事が載っていることは紹介できたものの、記事の詳しい内容までは分かりませんでした。(^_^;)
ということで、記事を日本語で読みたい方は、こちら↓をどうぞ。
イル・サンジェルマンの散歩道 フランスのエクスプレス紙(2月21日)、日本共産党を紹介 ?前編ー
イル・サンジェルマンの散歩道 フランスのエクスプレス紙(2月21日)、日本共産党を紹介 ?後編ー
今日は東フィルの演奏会で、渋谷のオーチャードホールへ。
1曲目は、ショスタコーヴィチが1934年に「ジャズ音楽の地位向上」のためのコンクール用に作曲した作品だとか。舞台には、ヴァイオリン、コントラバス、サクソフォンが3台(ソプラノ、アルト、テナー)、トランペット、トロンボーン、ピアノ、シロフォン、ドラムなどのほかに、バンジョーとハワイアン・ギターが並びます。
先週の金曜日、日フィルの2009年春季シリーズの始まりは小林研一郎氏の指揮でブルックナー第4番から!! ということで、サントリーホールへ行ってきました。
浦田健次郎:北穂に寄せて〔世界初演〕
ブルックナー:交響曲第4番《ロマンティック》
ブルックナーでコバケン氏の指揮は、やりたいことのよく分かるものでした。弦も、ブルックナーにふさわしいきれいな響きをさせていました。ほんとに、日フィルの弦はよくなりましたねぇ。(^^;)
物凄いブログを発見しました!! 福岡県弁護士会のサイトの一部なのですが、題して「弁護士会の読書」。
どうやらペンネームらしいのですが、霧山昴さんという方が、ほぼ1日1冊のペースで更新されています。それも、文庫や新書ではなく、けっこう分厚い単行本を。すっ、すごい!! (・・;)
フランスの国際ニュース専門チャンネルのFrance 24が「危機が共産党員を増やす」と題して、日本共産党のリポートを動画配信しています。
日立グループ企業が、エコ冷蔵庫で偽装をおこなっていたことが発覚。
しかし、1日や2日では腐るはずもない餡子の賞味期限を1日書き替えただけで、和菓子屋にあれだけの新聞、テレビが連日殺到したのに、今回は、なぜかメディアは公取委の発表をそのまま流すだけ。日立に記者会見をひらかせる訳でもなく、なんでこんなミスが見逃されたのか追及する姿勢もない。
いくら大スポンサーだ言っても、これじゃあ、あまりに態度が違う。メディアのみなさん、ちょっと舐められすぎじゃありませんか?
日立の冷蔵庫で「エコ偽装」、排除命令(TBS News-i)
不当表示:「日立」エコ表示で 大型冷蔵庫、リサイクル材使わず――公取委が排除命令(毎日新聞)
省エネ賞の冷蔵庫、実は不当表示 日立子会社に排除命令(朝日新聞)
米外交専門誌『フォーン・ポリシー』誌2009年5-6月号に、「まったく現代的なマルクス」と題する論文が掲載されています。ちなみに、同号は表紙もマルクスです↑。
Foreign Policy: Thoroughly Modern Marx
著者Leo Panich氏は、Socialist Register の編集者なので、彼がマルクスについて書くのは不思議ではありませんが、それが『フォーリン・ポリシー』誌に掲載されたというところが面白いですね。
日本共産党の都議候補・阿部まことさんが、ブログに、「『朝日新聞』のコラムニスト早野透さんが、『日刊スポーツ』に『解決策はマルクスにあり』と書いている」と対話がはずんだ、と書かれていました。
なぬ? と、「日刊スポーツ」のサイトを見ましたが、見つかりません。でも、4月5日付に載っているよ、と教えていただきました。
早野氏は、年間自殺者が3万人を超えるのは異常だと述べて、「自殺、不況、派遣切り、規制緩和政策は、同一線上に並んだ問題である」と指摘。そして、「この豊かな社会で、なぜ自殺が増え、派遣の若者が野宿し、年度末の3月も各地で派遣村ができるようなことになるのか」と問いかけています。
そして、『理論劇画 マルクス資本論』の出版に触れつつ、「現代の貧困も差別も派遣切りも、解決策はここにある」「もう一度マルクスに立ち返るべき時代なのかも知れない」と結んでいます。
AP通信が「日本経済の落ち込みで共産党が上げ潮に」と題する記事を配信。米各紙に掲載されています。
Communist party surges as Japan's economy withers : The Associated Press
昨日公開されたばかりの映画「レイチェルの結婚」を、渋谷・Bunkamuraル・シネマで見てきました。(今年3本目)
姉レイチェルの結婚式を前に、妹のキムが施設から帰ってきます。いちおう温かく迎えられるキムですが、ささいな行き違いや家族の態度、言葉に、キムは神経をピリピリさせます。そしてついに、結婚式前夜に姉と妹が大衝突…。
ということで、泣いてわめいて、家族がぶつかり合う映画です。(^^;)